維新関係者の不祥事・不適切行動:辻淳子大阪市議

不祥事や不適切な言動が目立つ大阪維新の会。新聞報道などをもとに、維新関係者の不祥事や不適切と判断されうるような言動をまとめてみました。

(肩書は当時)

辻淳子(西成区)

「親学」条例案

2012年5月、維新の会大阪市議団が「親学」をベースにした「家庭教育支援条例」案を、同議員を中心に検討しているとリークされ、検討資料が流出してインターネット上で公開される。流出した文書資料は事実だと認めた上で、文書について「検討資料でしかない」と釈明。

※「親学」:高橋史朗が提唱した「伝統的価値観に基づいた子育てを推進する。そのためにはまずは親が伝統的価値観に基づく子育てを学ぶべき」という主張。復古的反動的な主張を元に組み立てられ、下村博文など復古的な教育観を持つ政治家とも親和性が高い。一方で「発達障害は子育てが原因。伝統的子育てで発達障害が予防できる」など非科学的な内容が散見され、オカルト・ニセ科学のたぐいでもあると批判されている。

極右人脈

極右的な教育思想を掲げた「教育再生百人の会」の理事長をつとめる。同団体の事務局長は在特会人脈のレイシスト「マスキクン」こと増木重夫であることなど、極右人脈とのつながり。

森友学園とのつながり・日本会議

「教育再生百人の会」として2008年7月、鴻池祥肇参議院議員とともに塚本幼稚園(森友学園)で講演し、司会を進行。塚本幼稚園は会場を貸し出しただけでなく、理事長が講演会であいさつ。この事実を指摘されると「鴻池氏の講演に同行した覚えはあるが、理事長とは接点はない」「日本会議がああいうものと思われては困る」などと話す。

西成区出身・同区選出にもかかわらず、橋下・維新の西成区差別に加担

大阪維新の会代表・橋下徹は、「大阪都構想」に絡めて「西成特区構想」なるものを出した。しかしそれは、西成区の地名を「あいりん地域によそからきた人たちやその支援者を名乗る人たちが引き起こしている否定的な現象」と勝手にイコールにして、西成区全域がとんでもない問題地域扱いで、「西成区」の地名をなにかおかしなものの代名詞扱いで使い、おもしろおかしく騒ぎ立てて消費するネタとしてだけの扱いをするという、事実に反する前提から出発している。

橋下のような誤った見方は、元はあいりんの関係者・支援者やその主張に沿ったマスコミが広めたものである。しかし事実に反する内容であり、西成区の人はこういう誤った見方を嫌がるものである。

その一方で、辻氏をはじめ西成区の維新は、橋下の誤った見方に同調した上で、いわゆる「都構想」を進めた。

いわゆる 「都構想」に関連して「西成区は閑静な住宅街なのに、外からの間違った・悪いイメージを押し付けられて嫌な思いをしてきたと思います。それをなくして中央区にするのが都構想」と宣伝。西成区の人、特に辻氏の地元の千本地域をはじめ、その周辺の岸里・玉出・天下茶屋など区の南部では、「閑静な住宅街なのに、外からの間違った・悪いイメージで嫌な思いをしてきた」のは事実である。そして、事実とは正反対の悪い風評をなくしていくことは、この地域の人たちにとっては強い願いである。その意味では、一見すると地元の人の思いを反映しているようには見える。

しかし橋下維新のせいで、「都構想」の区割り検討の際に西成区全域が「お荷物地域・迷惑地域」扱いされ、西成区の地名を否定的な意味で過剰に強調されて騒がれる結果となった。「西成区とは一緒にするな。地価や資産価値が下がる」など否定的な、地域差別レベルの宣伝・報道を広めることになった。すなわち、橋下維新が「外からの間違った・悪いイメージ」を蒸し返した上に異常に強めた形になった。

さらに維新は、自分たちが事実に反する否定的なイメージを蒸し返したことを棚に上げて「否定的なイメージの地名は、都構想でなくせる」と恣意的な宣伝をおこなったことになり、西成区の住民や縁がある人を怒らせることとなった。

西成大阪維新の会

2019年2月、同年4月の大阪市議選に「西成大阪維新の会」の山本かずお氏が出馬を準備していることに対して、偽物注意などとツイッターに書き込み。

しかし山本氏はかつては辻淳子市議の熱心な支援者だったこと、山本氏は2011年大阪市議選で西成区からの維新2人目候補としての出馬を希望していたが辻市議の強い反対によって西淀川区に回されたこと(西成区では2011年の市議選で、別の候補が2人目として立ったものの大差で落選。落選を恐れて維新票を自分のところに固めようとした辻陣営から維新新人陣営に嫌がらせがあったという訴えもある)、山本氏は維新・「都構想」には賛成とする一方で維新に組織上冷遇されるなどして独立したことなど、維新内部の組織運営のまずさによって「西成大阪維新の会」につながったことをうかがわせる内容が指摘されている。

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