不祥事や不適切な言動が目立つ大阪維新の会。新聞報道などをもとに、維新関係者の不祥事や不適切と判断されうるような言動をまとめてみました。
(肩書は当時)
小林由佳(北区)
政務活動費を、作成されず配布もしなかった架空のチラシ代金や、携帯電話料金、相場よりも高額なウェブサイト管理費など不適切に支出していた疑いが浮上。2015年11月、堺市長から政務活動費約1000万円を返還請求される。
事件発覚後3年近くにわたり議員に居座っていたが、2018年3月30日に突然議員辞職。2018年4月には、堺市から請求されていた不正受給分の政務活動費相当額を市に返還。
黒瀬大(西区)
小林よしか堺市議の秘書として、架空チラシの作成・配布疑惑に関与。2015年には自身も堺市議会選挙に出馬・当選。小林市議の疑惑が指摘された際、作成・配布を裏付ける資料は出せず。
2017年8月に議員辞職。
西井勝(中区)
2012年1月1日、飲酒運転ひき逃げ事故を起こす。6月に議員辞職。
北野礼一(中区)
2011年度~13年度に政務活動費の不適切支出。政務活動費でゴルフコンペ景品の自転車を購入。約1050万円を返還。
2014年9月に議員辞職。
伊豆丸精二(南区)
議員就任前の2013年10月、電車内で痴漢をしたとして現行犯逮捕。被害者側に和解金を支払う示談で不起訴処分となった。しかし「逮捕手続きが不当・違法」として大阪府や国を相手取り損害賠償を起こし、2018年に請求棄却。
的場慎一(南区)
会計責任者を務める「日本維新の会堺市南区支部」で、2017年度に受けた政治資金寄付約130万円を政治資金資金報告書に記載していなかったことが、2019年3月に発覚。同市議や堺市の維新の会は、2019年2月に発覚した竹山修身堺市長の政治資金記載漏れを「不正」として激しく追及していたが、自身も政治資金の不適切処理をおこなっていたことが発覚した形に。
西田浩延(美原区)
「西田ひろのぶ後援会」で、2017年度に受けた政治資金寄付約130万円を政治資金資金報告書に記載していなかったことが、2019年3月に発覚。同市議や堺市の維新の会は、2019年2月に発覚した竹山修身堺市長の政治資金記載漏れを「不正」として激しく追及していたが、自身も政治資金の不適切処理をおこなっていたことが発覚した形に。