公募区長就任に伴う大阪市人事異動を読む

橋下・維新

 大阪市公募区長就任に伴う2012年8月1日付人事異動が発表された。

 ざっとながめると、区長を公募区長で置き換え、現区長は引き続きその区の副区長に回す人事が目立つ。市職員の階級としては副区長は課長級から部長級の担当職に格上げだとはいえども、区長から副区長になるのは実質的な格下げに見える。

 民間出身の公募区長18区(今回人事異動対象16区)のうち12区に現区長を副区長としてあてている。西成区・都島区・福島区・此花区・西区・天王寺区・西淀川区・旭区・城東区・鶴見区の10区長は、8月より従来の区の副区長になる。また他区の副区長として異動する現職区長は2人。住之江区長は北区副区長に、東淀川区長は東成区副区長に、それぞれ異動。

 公募区長がやばいと噂された区では、西成区(元町長・携帯電話盗み見・カジノ誘致)、天王寺区(最年少・カーナビでAV)で、現区長が副区長になる。北区(壊し屋元市長)、東成区(オカルト霊感商法)が他区区長を副区長に。浪速区(ツイッター暴言)、住吉区(統一協会)の2区は従来の副区長が続投。

 まあ、区のことも市のこともよくわかっていないのに応募した人を橋下・維新の都合にあうかの基準で合格させ、しかも希望していないところに回し合格の例も24区中8区と3分の1を占めるようじゃ、公募区長のパフォーマンスをおこなっても区の事情に詳しい職員にこっそりバックアップさせるしかなかろう。

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