災害への危機管理がない橋下大阪市長

橋下・維新大阪市長

8月14日早朝に近畿地方を襲ったゲリラ豪雨では、大阪府北東部や京都府南部・滋賀県大津市などで床上浸水や土砂崩れなど大きな被害をもたらした。その一方で休暇中の松井一郎大阪府知事は「世間は騒がしいようですが、ここは、本当に静かです。旨い酒と肴で充電中」とタイミングの悪いツイートをおこない、また同じく休暇中の橋下徹大阪市長は災害などどこ吹く風という感じでツイッターで被曝がどうのなどと自説を開陳していた。

これらの対応は当然大阪府民・大阪市民からは怒りを買った。橋下は災害対応を批判されると「自分のやることではない。自分が対応するのはもう一段進んだレベル」などとまるで他人事かのような言い訳。

集中豪雨の記憶が冷めやらない4日後の8月18日昼、再び近畿地方をゲリラ豪雨が襲った。

しかも被害は大阪市内中心。大阪市内だけでみれば、14日の豪雨よりも被害は甚大になった。

大阪市内では雷が集中的に落下し、長居公園では落雷で死傷者が出た。電車も止まるなどした。梅田・難波など市内各地で浸水。東海豪雨級の大雨(50ミリ級の豪雨が1日降り続く)で浸水するかどうかと予想されていた上町台地の上にある地域でも、1時間ほどの雨でも天王寺区や中央区で浸水被害。

これって大阪の地理を知っていれば相当の災害とみなせるものだが、橋下は、相変わらず自分の対応することではない扱いで、ツイッターでは自民党谷垣総裁の主張が気に入らなかったようで政局批判。

この人は自分に火の粉が降りかかればささいなことでもムキになって全力で潰しにかかろうとするが、自分が被害に遭わなければ関係ない、そういう感性の持ち主なんだ。災害対策といっても、地道なことはやるわけはなく、マスコミに取り上げられそうな「自衛隊出動要請」とかそういう目立つことしかやる気ないんだろうな。

上町台地の上が浸水など相当の災害だし、また市の施設である長居公園で落雷事故でも市長が知らん顔。相当ひどい。

事故から数日後の長居公園の落雷現場。当時、落雷の直後の時間帯に野外コンサートが予定されていて、コンサートを見に来た人2人が犠牲になりました。豪雨と落雷を避けて雨宿りしていて事故にあったとみられます。当時地下鉄長居駅構内や公園の売店にまで豪雨を避ける人があふれ、逃げ場がない状況だったそうです。

木の表皮がえぐれていること、被害の凄まじさを物語っています。現場には多くの花が供えられ、手を合わせる人も多くみられました。ご冥福をお祈りいたします。

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