橋下からロックオンされた藤井教授、橋下の挑発をスルー

橋下・維新大阪都構想, 暴言

橋下徹が藤井聡・京都大学大学院教授に対して、「大阪都構想」での藤井氏の発言が気に入らないとして執拗に攻撃を繰り返している問題。

橋下は執拗に「公開討論」を強要して挑発しているが、藤井氏は2015年2月7日、応じない・維新側には直接返答しないとする見解をウェブサイトを通じて発表した。

橋下が異常に吠え続けて粘着している発端は、2015年1月27日発表の藤井氏の見解にある。藤井氏は都構想の協定書を分析し、問題点があると指摘した。

橋下は指摘された問題点にはまともに答えず、「藤井氏が過去に暴言を吐いた」として、自らは藤井氏に対して罵詈雑言のオンパレード。大阪維新の会も藤井氏に公開討論を求める文書を送りつけたという。

しかし公開討論をやっている暇があるなら、藤井氏が示した各論点について文書で自分たちの見解を示せば済むことである。橋下は、藤井氏があげた論点には一切反論せず、ツイッターや記者会見などで藤井氏への罵詈雑言、人格攻撃だけに終始している。

橋下・維新の側が公開討論にこだわるのはなぜか。喧嘩腰の態度で一方的に言い負かして「勝利」を演出するという、浅ましい発想でしかない。チンピラの恫喝そのものである。

藤井氏は橋下・維新の態度について、論拠をあげながら「「ケンカ」の申し入れ」「一種の脅迫」と指摘している。

「大阪都構想」の問題は、維新と反維新の言い合いでも恫喝し合いでもない。大阪の都市・地域の形が、住民が望んでいないにもかかわらず、望んでいない形に勝手に変えられるのを許すかどうかという問題である。それにはひとりひとりの住民がきっちりと資料を集め、判断するという姿勢が必要になる。

しかし大阪都構想を推進する側は、まともに自分たちの主張を示せない、反対者への罵詈雑言に問題を矮小化するという体たらくである。ろくでもない手法である。

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