でたらめな地図で「都構想」をあおる橋下維新

大阪維新の会が、大阪市の交通についてでたらめな地図で説明しているとか。ツイッターで流れている。

維新が喧伝しているいわゆる「大阪都構想」こと大阪市解体構想に関連して、大阪市営地下鉄が市外乗り入れしていない、「都構想」で大阪市外に私鉄と乗り入れできるようになると、全くでたらめなことを言い立てている。

しかし、「都構想」は関係なく、第三軌条方式、電圧や線路の幅の違い、トンネル断面の限界などで、一度全面的に作りなおす勢いでの数ヶ月運休させての大改造でもしない限り、現状では技術的は困難である。

さらに、解説のための地図もでたらめである。この地図の大阪市内部分を拡大してみる。
大阪維新の会のデタラメ交通地図

大阪市内に土地勘があれば、とんでもないでたらめな書き方であることに気づくだろう。

千里中央が大阪市内に描かれている。いつから東三国付近が千里中央になったのか。

一方で、大阪市内のはずの井高野・蒲生四丁目・今里・あびこが明らかに大阪市外に描かれている。南巽に至っては奈良県扱い。また大阪市外にあたる門真南や八尾南も奈良県扱い。

他にも住之江公園が堺浜あたりに描かれている、野田阪神が兵庫県尼崎市との府県境付近の西淀川区出来島あたりに描かれているいる、太子橋今市が鶴見緑地あたりに描かれている。コスモスクエアは現実世界では南港(咲洲)にあるが、この地図では夢洲にあることになっている。

中央線は森ノ宮が深江橋、緑橋が高井田か荒本、長田が生駒山付近に描かれている。阿波座がベイエリアになってる。

地図の世界での御堂筋線は、現実世界でのJR平野駅付近にある地図上の天王寺駅から、平野区を南下するような形になっている。

デタラメもいいところである。