2015年3月22日尾上やすお大阪市議街頭演説

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2015年3月22日、西成区・岸里交差点(地下鉄岸里駅・西成区役所前)での、日本共産党・尾上やすお大阪市議の街頭演説の内容です。

(演説要旨)

まず第一に、大阪市廃止・分割の協定書が、維新の会と公明党の賛成多数で可決され、5月17日の住民投票となりました。

橋下市長は「都構想」にデメリットはないと言いましたが、大阪市民・西成区民には百害あって一利なし。

特別区になると国保料は2万円値上げされます。玉出のプールは廃止になります。地下鉄は府営になって民営化され、敬老パスもなくなります。――大阪市をなくすと、今述べたことが現実になってしまいます。大阪市をなくす「大阪都構想」は、やってはなりません。

そもそも二重行政の無駄遣いと言っていることにも問題があります。

西成区民、特に若い世代の人たちに一番影響があるのが、住吉市民病院の廃止です。住吉市民病院は二重行政ではありません。住吉市民病院を廃止して、子育て環境が良くなるでしょうか? 絶対に良くなりません。今でも西成区ではお産のできる施設はありません。住吉市民病院が継続することが当たり前の考えだと思うんです。

「西成区を良くしようと本気で思っているのなら、住吉市民病院の廃止をやめろ」という声を、今度の選挙で大阪市廃止・分割を柱に掲げる橋下市長・維新の会に突きつけていきたいと思います。当面存続させるために力を合わせましょう。

二つ目に訴えたいのは、次代を担う若者に希望が持てる社会にするためにはどうすればいいか。何よりも、正社員が当たり前というのが、私は一番いいと思います。私の息子も就職がうまくいかず、就職しては辞めてとそういうことを繰り返しました。正社員の道が見えてこない厳しい状況です。親としては自立してほしいという気持ちと、今の社会の矛盾を変える必要があると感じています。

とりわけ安倍政権がやろうとする、派遣労働を常態化する問題、残業代ゼロという、こういった問題は絶対にさせてはならないと思っています。ブラック企業根絶、ブラック企業規制法を成立させて、若者が正社員として安心して働ける動労環境を作りましょう。最低賃金の大幅賃上げで、まじめに働いたら生活できる、給料の保障を実現させましょう。

西成区では非正規の若者もたくさんいます。若者の相談の窓口も、身近な区役所に作ってまいりましょう。

そして今の政治の根本として、政治とカネの問題があります。企業献金を一円ももらっていない日本共産党だからこそ、この問題にきちんとものが言えます。企業献金禁止を言える日本共産党を伸ばしてください。

三つ目に、地元西成区の問題について訴えます。西成区はこの3月に4つの小学校が閉校になります。小学校は地域のコミュニティ・防災の拠点であり、跡地の施設を維持し、選挙の時の投票所として残すことを約束してまいります。コミュニティの皆さんの声を区役所もよく聞いて継続・維持・発展させる、そのためにも全力で頑張りたいと思います。

皆さんが抱えている身近な問題に対しても一緒に相談に乗り、解決に全力であたっています。特に若い皆さんの声には、率直にいって深刻なものがあります。みなし寡婦控除、同じひとり親でも税制上での差別がおこなわれている問題、議会で取り上げて是正を実現することができました。

皆さん、今の政治、黙っていたらますます悪くなってしまいます。声を上げて運動すれば必ず前に進みます。ぜひとも今度のいっせい地方選挙、また住民投票と連続する大事な選挙戦に、日本共産党を大きく躍進させてください。

私、尾上やすおは、維新政治・橋下市長の異常な市政に真正面から対決し、市民の皆さんの生活・暮らしに全力で尽くす決意です。

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