こういう人はちょっとねぇ

 週刊誌でものすごい告発がされている。

 大阪維新の会の前府議で、2013年2月の柏原市長選挙に出馬準備のために府議を辞職した中野隆司氏。この人は元中学校教員だが、教員時代に暴力・セクハラ常習者だったという告発。

橋下市長の足元「維新の会」にいる体罰セクハラ常習だった元教師幹部
2013/1/25 18:07
   さらに文春は「日本維新の会」の幹部に「体罰&セクハラの常習犯だった者がいる」と実名をあげて告発している。「『じつは維新の会所属の府議、中野隆司氏(55)は中学校教師時代、体罰やセクハラで何度も問題を起こしているのです』(府政関係者)
中野氏は鳥取大農学部を卒業後、府立高校講師から中学校の正教員に転じた。八尾市と柏原市の四中学で理科の教鞭を取り、○七年に民主党の公認で府議選に初出馬して当選し、一昨年四月の選挙で「維新」に鞍替えして二期目に当選した。ところが、以前から関係の深い岡本泰明柏原市長(73)が「禅譲」する形で中野氏は柏原市長選(二月三日告示)に出馬表明。市長選準備のため、昨年末に府議を辞職したばかりだ」

   だが、彼には頭に血が上ると逆上して何をするかわからなくなる傾向があるというのだ。

   「『学年教官室で、中野がある女子生徒を、学校中に響き渡るほど怒鳴り上げたことがあった。後で本人は「あいつションベン漏らしよったわ」と、女生徒を失禁させたことを自慢していました』(元同僚教員)

   こんな証言もある。

   『中野に激昂しとった教員がおったんです。理由を聞くとある女生徒から「中野先生にヤらせろと言われた」と相談されたというんです』(柏原市の教育関係者)」

   中野が教師を辞めるきっかけになったのは体罰事件だった。柏原市の別の教育関係者がこう語る。

    「○二年の秋、文化祭と体育祭の団体演技の演目で、三年生の男子がソーラン節をやることになり、中野がその指導をしていたんです。その際、ある生徒がふざけていたのを中野がドついたんですわ。しかも、騒ぎを収めようとした生徒まで青タンが出来るほど殴つたんです」

   以下は中野との一問一答。

    「――○二年の体罰は事実か。
    『それは一応体罰として。捉え方は別ですけど、生徒さん、学校ときっちり話したうえでお互い納得して終わった話です』
    ――当初は承服できず、自ら辞職を申し出たと聞いているが。
    『言ってない。そんなことで辞められないでしょ』
    ――セクハラ疑惑の二例がある(具体的に質す)。
    『ないないない。そんな覚えはありません』
    ――今でも体罰は正しいことと思っているか。
    『体罰はあってはならん。法律で決まってる』
    ――矛盾していないか。
    『世間ではわからん教育現場の時代があったわけです。それは社会通念上理解されていることです。昭和五十年代とか、学校の荒れとかで。禁じ手というのか、それがなければ学校がどうにもならんという部分』
    ――これは十年前の話だが。
    『私は二十三年やっていたから遡れば。平和な時代のクラブ活動とは別に考えてください』」

 相当悪質な暴力・セクハラである。のらりくらりとはぐらかしているものの、暴力は事実上認めていると取れる。

 中野氏は府議になってからも、卒業式の「君が代」強制に反対した教師を「ダライ・ラマさんがおられるチベットで中国が侵攻したときに何人の僧侶が自決したか」「年齢構成をみると、いかに信念のない人間の集まりであるかという
ことがよくわかります」と主張。「(不起立は)即座に解雇というぐらいの強い態度を示すべきだ。議論を会派に持ち帰り、検討を加えたい」などと罵倒して問題になったことがある。

 こういう人物、教師としても政治家としても問題ではないだろうか。