大阪府議選交野市、維新はけいたんを実質アシストか

橋下・維新2015大阪府議選・市議選

大阪府議選で大阪維新の会が唯一候補を出していない交野市選挙区。

前回2011年は維新の会公認で、山本けいたんが当選した。しかし2014年8月、以下のような問題が指摘され、けいたんは会派離脱となった。

  • LINEでつながった女子中学生を威圧するような言動。けいたん本人は「女子中学生の不適切発言への指導のためにやった」と弁明。
  • 女子中学生にたこ焼きをおごる。下校途中の女子中学生を事務所に招き入れて「山本けいたん応援隊が事務所に来ました」と、中学生の顔や制服が写り、個人や学校名を判別できる写真をネット上にアップしたなどとして、交野市教育委員会が抗議。けいたんは「2014年9月の交野市長選挙をめぐって、当時の市長に陥れられた」と2014年8月の問題発覚時点ではほのめかし、その後交野市長選挙で現職市長が落選すると「陥れられた」とはっきりと名言。

この問題では、大阪維新の会大阪府議団上層部が、早い時期に問題の情報を入手しながら放置していたことも明らかになっている。

けいたんは会派離脱後も、政策的には大阪維新の会と同調していた。

けいたんは再選を目指して出馬しているが、その選挙公報をみて、維新が候補者を出さないのはなるほどなと感じた。これがけいたんの選挙公報の一部。赤色の下線は当方でつけたものだが、その下線に注目。

2015大阪府議選 山本けいたんの選挙公報

大阪維新の会所属の岡沢健二大阪府議会議長(枚方市選挙区)と、維新の党所属の伊東信久衆議院議員(近畿比例、地盤は大阪11区=枚方市・交野市)が、けいたんの推薦人として名を連ねている。

維新関係者からの推薦を受けていることに加えて、府議会でも会派離脱後も維新に同調してきたこと、選挙公報で訴えている政策も維新そのものであること、維新が対立候補を立てなかったことを総合的に判断すると、けいたんは実質的に維新が「黙認」の形で応援する候補者とみなしても差し支えないのではないか。

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