「愛情弁当論」で中学校給食に背を向け続けていたのは現維新の大阪市議

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此花区の日本共産党市議候補・瀬戸一正前市議のブログ『自転車でヘッドホーンを使って』(2015年4月7日)

橋下・維新政治がやってきたことを簡潔ながらも鋭く告発し、日本共産党の対案を示しています。

瀬戸さんは「共産党の中学校給食を求める提案にいつも反対してきたのは維新の会に移った元自民党市会議員のみなさんです」と訴えています。

このことについては、大阪市会の議事録を元に掘り下げてみましょう。

辻淳子市議(西成区)2007年12月26日文教経済常任委員会

私はどちらかというと愛情弁当の、今、こんだけ親と子の関係が希薄になってる時代、中学校の3年間、お弁当をつくってあげるということも親としては大変な、子供との関係をやっていくわけで大切な部分ではないかなというふうな考えで質問させていただいてるんです。

東貴之市議(西区)2008年3月4日本会議、井上英孝市議(港区)=現・維新衆議院議員・2009年3月3日本会議

我が会派も、愛情弁当を基本としつつも、弁当を持参できない生徒に対するセーフティーネットとしての施策が必要

※東氏・井上氏は全く同じ言い回しを使用

たしかに、当時自民党会派で、今は維新の会にいる人達が、愛情弁当論を熱心に唱えて中学校給食実現に背を向けています。施策を唱えているが、あくまでもセーフティーネットとしての施策であり、給食とは異なるものです。

一方で日本共産党はどうでしょうか。愛情弁当論を厳しく批判し、中学校給食の早期実現を強く訴えていました。

山中智子市議(城東区) 2005年3月15日文教経済常任委員会

特に夏なんかは本当に傷むことが心配で、栄養のバランスだとか、味だとかどころではなくて、とにかく傷まないようにということが一番優先になると思うんです、お弁当は。まして朝練なんかする子だったら、酷暑の中に置いておく時間がすごく長くなりますからね。お母さんたちに聞いてみたら、冷凍の枝豆を入れてあげたら食べるころには解けているからそれを入れるとか、あるいはキンピラゴボウをたくさんつくったときに冷凍しておいて、凍ったキンピラゴボウを入れてちょうどだとかという、おいしいかどうかは知らないとお母さん言うてはりましたけども。やはり傷まないことを優先にしたら、お弁当ってね、幾らお弁当を持っていってても、それだけ時間がたったら栄養もなくなっていきますしね、お弁当を持ってきてさえいたらいいということにはならないと思うんですよ。愛情弁当だ、家庭とのきずなだというふうにおっしゃいますけれども、弁当箱の中にそんな愛情って詰めきれるもんだろうかと、本当に思います。もっと違う愛情のあらわし方はあるんですよ。何でお弁当にこだわるのかなって思います。

瀬戸一正市議(此花区)2011年2月22日本会議

(平松)市長は、中学校給食についても24年度から順次取り組み、25年度中に全校実施することを明らかにいたしました。私たちは、この中学校給食については、もうそれこそ何十年来も市民の皆さんとともに大阪市に対して実施を求めてきました。ここに、中学校給食をともに考えましょうという私たちの議員団がつくったパンフレットがありますが、これは15年前のものであります。つい最近まで、教育委員会は愛情弁当論にしがみついて中学校給食の実施に背を向けてきたわけでありますから、大きな方向転換だと言わなければなりません。

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