維新の会が反対派を「無責任」呼ばわりだが、実際は維新自身が無責任

大阪市廃止・分割の住民投票について、「賛成」を推進する大阪維新の会が、「よくわからない人は反対してほしい」と反対派が訴えていることに「無責任」などと噛み付いているとか。

しかし、大阪市をなくすという重大な問題。高い買い物では衝動買いせずにじっくりと検討するのと同様、「協定書」の内容をじっくりと検討・理解して判断するのは当然でしょう。

大阪市の「協定書」住民説明会でも「わからないことだらけ」と不満が出ているものを、急いで決めさせる必要はありません。一般的に「いいもの」なら、じっくりと検討させる時間があればあるほど有利になっていくでしょう。

しかし大阪市解体・分割は、時間が立てば立つほど中身にぼろが出ていることが広がっています。また、一度賛成して大阪市が解体されれば、戻したいと思っても元に戻る手続きは一切決められていません。

こういう場合は、よくわからないから保留という時は、反対票を投じて様子を見るしかありません。

商品の購入ではクーリングオフ制度もありますが、維新が大阪市解体・分割で言っていることは、「よくわからなくてもとにかく商品購入(=賛成票)を決めろ。クーリングオフは受け付けない」と言っているに等しく、それこそ無責任極まりないことです。

住民投票ポスター