松井大阪府知事「オスプレイ受け入れ」発言

ニュース大阪府知事, 大阪府議会

 大阪府の松井一郎知事が6月2日、八尾空港で米軍のオスプレイ訓練を受け入れると発言し、大きな問題になっている。

 オスプレイは墜落事故の危険性が高く「未亡人製造機」とまでいわれている。また騒音も大きい。そもそも日本で米軍の軍事訓練をする必然性そのものが疑問である。

 オスプレイは沖縄に配備され、住宅密集地での飛行や夜間飛行などはしないという協定は結ばれている。しかし実際には住宅密集地上空や夜間の目撃証言などもあり、協定は守られていない。

 八尾空港自体が住宅密集地の中にあり、訓練地としては不適格である。

 八尾市長は6月3日、住民の安全を考えて反対するという立場を示した。また6月3日時点では八尾市議会も対応を協議中だという。

 オスプレイ配備問題は八尾市だけの話ではなく、周辺自治体にも影響を及ぼすものである。八尾空港から直線距離で3キロ圏内には、八尾市だけでなく、大阪市・柏原市・羽曳野市・藤井寺市・松原市も入っている。また堺市や東大阪市へも、一番近いところでは空港から5キロ強の距離となっている。

 大阪府議会、および空港周辺自治体の首長や議会がどう対応するのかも問われている。

 またこの発言は、橋下徹大阪市長・「維新」代表の従軍慰安婦や米兵の風俗活用発言を受けて維新の任期が急降下したことで、維新への注目を引き人気を回復するための、維新幹事長でもある松井知事の策であるともみられている。しかしこんなのでは逆効果だろう。

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