2013年参院選、大阪の得票状況を分析してみる 2

考察

 参院選では、全国的に民主党の支持が溶解する状況となった。

 大阪でも、12年衆院選の時には比例票は大阪市内ではほぼ互角、市外では民主リードで、全体としては民主>共産だった。一方で参院選では、共産の比例票は増加し、また民主の比例票は激減し、共産が民主を圧倒している形になっている。

 2012年衆院選、大阪府での比例票は民主375593(9.23%):共産314840(7.74%)。民主が共産を60753票、得票率では1.49ポイント上回った。

 大阪市内に限れば民主95210(7.94%):共産103388(8.62%)と、ほぼ互角だとはいえども8178票・0.68ポイントの僅差で共産がやや上回った。しかし各区毎にみれば、民主>共産となった区も24区中10区あった。

 今回の2013年参院選では、大阪府での比例票は民主270518.64(7.38%):共産436878.76(11.92%)。共産が民主を166360票・4.54ポイント上回った。

 衆院選より投票率が5ポイントほど下がったとはいえども、民主党は衆院選時の10万票減・0.72倍のの得票にとどまり、共産は12万票増・1.39倍に伸ばした。衆院選時の民主:共産=1:0.83から、参院選では民主:共産=1:1.61となっている。

 大阪市内だと、全区で共産が民主を上回り、市全体では共産141507.09(12.86%):民主69295.98(6.3%)と、共産が民主を6.56ポイント引き離し、得票数も共産が民主の2倍となった。ほぼ互角からわずか7ヶ月でこのような変化になっている。

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