橋下がまた寝言ツイートを。
安全保障法制について維新の党の対案と言われているものを新聞で読んだ。こんなのは対案でもなんでもない。政府与党案に少し難癖を付けている程度のもの。国民に歯止めをかけましたよと言い訳している程度に過ぎない。
— 橋下徹 (@t_ishin) 2015, 6月 17
しかし橋下徹は維新の党の最高顧問でもある。所属している政党の政策について、内部で主張をせず、ツイッターでまるで外部の第三者のような口ぶりで評論するのはおかしいのではないか。
別に維新の党の関係者の肩をもつわけではないが、最高顧問であり実質的には最高指導者のように扱われているような人物が現場を飛び越えて一方的な主張を公表するのは、組織としていかがなものなのか。圧力をかけてひっくり返すことを狙っているのだろう。
(追記)
橋下ツイッターには、大阪地盤の維新の党・丸山穂高衆議院議員も戸惑っている様子。そりゃ戸惑うでしょう。
@t_ishin 市長、丸山穂高です。ツイッターにて失礼します。これまでのツイートは最高顧問としてのお言葉でしょうか。それとも一人の国民として?ご言及の憲法9条改正案などは我が党の最高顧問として「任期をまたがるような新規改革」です。つまり、ご引退の撤回と考えてよろしいでしょうか?
— 丸山ほだか (@maruyamahodaka) 2015, 6月 17
@t_ishin 市長職については任期までに大型の新規改革案件はやらない、それらの権限のないことは次の人に任せるといいながら、国政に関しては、冬までの任期までには出来ない憲法改正をやるべきと「大型」かつ「新規」の改革を語るのは矛盾では。
— 丸山ほだか (@maruyamahodaka) 2015, 6月 17