OTK株売却案、大阪府議会で否決

橋下・維新OTK株売却問題, 大阪府議会

泉北高速鉄道や流通施設などを運営する第三セクター・大阪府都市開発(OTK)の株式を、大阪府がローンスターに売却する案は、12月16日の大阪府議会本会議で否決された。

運賃値下げを口実に売却を決めたのに値下げ幅は10円にとどままり、他に入札に参加したが次点に終わった南海電鉄が80円値下げを打ち出したのと対比して運賃値下げの効果が薄いこと、また外資系売却で泉北高速鉄道の運営に悪影響が懸念されたことなどが、沿線住民を中心に反発が上がった。

大阪維新の会が所属議員は55人で、議決権を持たない議長を除いても単独過半数をもっていたが、維新議員4人が造反して否決された。

造反議員は、密城浩明(堺市南区)、西惠司(堺市中区)、奥田康司(高石市)、中野まさし(大阪市住吉区)の4氏。いずれも泉北高速鉄道沿線・もしくは相互乗り入れする南海電鉄沿線の選挙区から選出された議員となっている。

府民や沿線住民のためにならない議案が否決されたことは喜ばしい。

また次の選挙では、議案に賛成した維新議員、特に堺市や和泉市・岸和田市など沿線選出の議員には、厳しい審判を下すべきであろう。

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