フジ住宅でのヘイトスピーチ、育鵬社教科書採択活動への参加呼びかけも

ニュースヘイトスピーチ

フジ住宅(大阪府岸和田市)の従業員の在日韓国人女性が、社内で民族差別的な文章が掲載された業務日報を配布されたり、育鵬社教科書採択賛成の意見を教育委員会に送るよう求められるなどしたことは、ヘイトスピーチでありパワハラだとして、8月31日付で大阪地裁岸和田支部に提訴したことが大きく報じられています。

フジ住宅イメージ

朝日新聞 2015年9月1日

『育鵬社教科書の採択運動「強要され苦痛」 勤務先を提訴』

女性は2002年からパート社員として勤務。訴状によると、社内では一昨年ごろから中国や韓国を批判する書籍や雑誌記事のほか、それらを読んだ社員が「中国、韓国の国民性は私も大嫌い」などとする感想文のコピーがほぼ連日、フジ住宅の会長(69)名で社員に配られたという。

今年5月には、太平洋戦争について「欧米による植民地支配からアジアの国々を解放」するとの目的が掲げられた点などを強調した育鵬社の教科書を称賛する文書を配布。各地の教育委員会が採択するよう、社員が住所地の市長や教育長らに手紙を書き、各教委の教科書展示会でアンケートに答えるよう促し、「勤務時間中にしていただいて結構です」と書き添えていた。

ひどすぎるとしか言いようがありません。

業務内容とは関係ないことを公私混同で押し付けること自体が、一般的に言ってもパワハラに該当する行為です。

しかも内容は民族差別的なヘイトスピーチ。とうてい容認できるようなものではありません。

また、育鵬社の教科書を支持する人たちは、こういうヘイトスピーチを公然とする人たちなんだということも示しています。

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