西淀川高校募集停止も検討へ、大阪府知事の発言はどうなのか

橋下・維新大阪府教委, 大阪府知事

大阪府教育委員会は9月4日、大阪府立高校の再編計画を検討し、府立西淀川高校と能勢高校について再編を検討するとした。

大阪府では3年連続定員割れの高校は、統廃合を検討するとしている。

西淀川高校は立地上不利なこともあって定員割れが続き、来年度入試の動向を見て募集停止も検討する。

能勢高校は能勢町の山間部にあり町外への通学は大変なことから、通学の足の確保の上で募集停止、町立学校へ移管して小中高一貫校化、他の府立高校の分校化などの選択肢を考えている。

報道によると、松井知事の発言がひどい。朝日放送のニュースでは、松井知事の発言が、本人の音声動画付きで報じられていた。

西淀川高校再編 松井知事の発言(朝日放送より)

松井知事は「魅力のない学校で定員にも満たずその学校に通うことは、生徒自身の成長につながらない」と発言し、募集停止・閉校方針を支持している。

しかしこれは、考えて見ればひどい話である。現に通っている生徒や、教育活動にあたっている教職員に対して、「お前の学校は魅力がない」と公然と発言していることになる。

しかも、どこかの心ないものがいい加減なことを言ったのではなく、府立高校の教育整備のための予算措置をとる立場である大阪府知事である。

まるで他人事のようにこのような発言をするなど、何をか言わんやである。

松井知事は11月の大阪府知事選挙への再出馬の意向を固めたと報じられている。維新政治によって、大阪府政の各分野にも大きな悪影響が出ているが、教育分野でも影響は重大である。何としても「オール大阪」でより良い府政を取り返したい。

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