橋下市政2年間の実績:ろくなことをしてません

 大阪市の橋下徹市長が「大阪都構想」の協議会で自分の思い通りにならなかったことに逆ギレして辞職して出直し選挙に臨もうというニュース。

 2011年12月の就任から、2014年2月の辞任表明までの約2年と1ヶ月半、橋下市政のもとで何が行なわれてきたのか。

(行政全般)

  • 職員基本条例での公務員の統制、入れ墨チェックや喫煙への過剰な厳罰化など
  • 公募区長の導入:不祥事続出

(教育・子育て)

  • 入学式・卒業式での日の丸・君が代強要
  • 全国学力テストの学校別成績公表を各学校に強要
  • 学校選択制の導入強行:不人気校を口実に、大幅統廃合への布石となることが予想される
  • 公募校長の導入:不祥事続出
  • 中学校給食:給食自体は前市政からの継続事業だが、自分だけの実績として宣伝。しかし選択式の弁当給食が不評で利用率が低迷すると、質の改善には手を付けずに全員給食押し付け。
  • 公立幼稚園の全廃方針、6園廃止
  • 市立特別支援学校と市立高校の府移管計画
  • 小中一貫校:前市政では小中連携の延長での地域密着型として進んでいた計画を「エリート校」計画に変える
  • 桜宮高校問題:生徒の体罰自殺を口実に学校攻撃と入試中止に追い込み、生徒を傷つけ、受験直前の受験生を混乱に陥れる
  • 保育所の親切抑制と「保育ママ」制度拡充:素人でも単に預かっていればいいかのように扱う無知さ加減も

(学術・文化)

  • 大阪市立デザイン教育研究所の廃止計画:次年度受験生の受験直前に突然入試中止計画を出す
  • 大阪市立環境科学研究所の廃止
  • 大阪市立大学の統合を押し付け
  • 大阪市立大学の学長選挙への介入
  • 文楽への補助金削減、文楽攻撃発言繰り返す
  • 大阪市音楽団の廃止、社団法人化
  • なにわの海の時空館の廃止
  • 野鳥園廃止計画
  • 大阪市立天王寺動物園の市外在住子ども料金有料化
  • 天王寺動物園を「テーマパーク」呼ばわりと元日開園の指示

(福祉・医療)

  • 住吉市民病院の廃止
  • 障害者小規模作業所への補助金を廃止

(地域)

  • 地域団体への補助金削減
  • 「西成特区構想」:行政上の西成区と、ごく一部にすぎないあいりん地区をごっちゃにして、西成区を凶悪地帯呼ばわりし、あいりん対策を「西成」ということで西成区への地域差別的な風評被害を広めるだけ

(交通)

  • 赤バス廃止
  • 敬老パス有料化
  • 大阪市交通局民営化計画

(水道)

  • 柴島浄水場の廃止構想
  • 大阪市水道局ペットボトル水「ほんまや」廃止
  • 障害者世帯や高齢者世帯などへの水道料金福祉減免措置の廃止

 これは一部にすぎない。十分に報道されていなかったり、直接の関係者以外にはよく知られていないような細かいことも含めれば、他にも廃止や改悪の事例はある。