雪害と安倍首相の対応

ニュース大阪都構想

 2月14日以降、東日本の広い範囲で大雪が降り、観測史上最大の積雪を記録する場所も相次ぎました。

 このため交通網が寸断され、各地で列車や車がまる1日以上立ち往生したり、集落ごと孤立する状況になってしまいました。山梨県や長野県などでは陸の孤島となり、食料や燃料などの流通にも大きな被害を及ぼしています。

 その一方でマスコミの報道はオリンピック中心。また政府の対応も遅く、安倍首相は2月15日は金メダリストにお祝いの電話をかけたあとは自宅に帰り、2月16日は日中は自宅で過ごして夜は支援者らと天ぷら屋で会食というお粗末さ。

 首相官邸からの災害情報も遅く、2月16日午後になってからやっと動き出す始末。官邸の災害情報ツイッターは全く発信していなかった。

 国土強靭化計画などといっても、いざというときに国民の生命を守ろうとしない、適当に扱うような、このような対応は異常としか言いようがありません。

 2012年8月に大阪を襲ったゲリラ豪雨の際、松井一郎大阪府知事は「休暇中で旨い酒で充電中」、橋下徹大阪市長は災害は「自分の仕事ではない」と居直った上で政局について延々と連続ツイート。また2013年9月の超大型台風で、大阪では数十年起こっていなかった大和川の氾濫も想定される緊急事態になった際も、橋下は当時選挙戦のまっただ中だった堺市長選挙で竹山修身堺市長を攻撃する大量ツイートをおこなっていました。

 安倍首相の態度は、松井・橋下と重なります。安倍は美しい国とか、橋下・松井は大阪都構想とか大風呂敷を広げていても、いざ緊急事態に直面すればそれはメッキが剥がれました。実際の目の前の災害などはどうでもいいのだなあと。災害時に住民の安全を守れないような行政の、どこが行政なんだろうか。

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