維新タウンミーティングでの暴力事件 (2)

3月12日夜、大阪市北区で開かれた維新のタウンミーティング(大阪市長選個人演説会)会場での、維新関係者とみられる人物からのマック赤坂氏らへの暴力事件。

維新側は「最初にマック赤坂氏を羽交い締めした人物は、維新の関係者ではなく一般の参加者」と言い訳している様子。マック赤坂氏らを会場の外に出した理由については、「騒ぎが大きくなり選挙運動を妨害されたため外に出した」などと説明しているという。

しかしそういう説明だと、明らかに矛盾する点がある。

トラブルの一部始終を映した http://twitcasting.tv/oceanchildhigh/movie/44890345 の動画では、暴行現場の画像は不鮮明だが、松井一郎維新幹事長(大阪府知事)の声が鮮明に入っている。

マイクを持っていた松井知事は、羽交い締めにした人物には一切注意せず、マック氏が一方的に騒いでいるかのように描いている話を、マイクにのせている。

その直前のマック氏らの態度についても、社会通念的に「すぐに誰かが取り押さえてもやむをえない」と認定されるような、おかしなことをしているわけではない。ただ普通に主催者の指示に従って発言を求めているだけとしか見えない。

一般の参加者が勝手にやったことなら、この参加者の行為は、維新にとっても迷惑な選挙妨害行為ということになる。当然維新としてはその暴漢に注意したり、維新スタッフが暴漢の行為をやめさせて退去させるなどの対応をすることになるはずである。

しかしこの暴漢の行為は一切不問にして、逆に被害者が悪いと描いてたしなめるような対応をするのだろうか。非常に怪しい。また維新側の談話では、暴漢を批判するような言明は、今のところ一切ない。

別の角度からとった動画でも、最初に羽交い締めした人物(白髪・メガネ・紺色ジャンパーの初老の男)は維新関係者の可能性が高いことがうかがわれる。

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動画では55秒頃から、羽交い締めの際、暴漢は何かを話しているようにみえる。話の内容ははっきりと聴き取れないが、「ドア閉めて」などと言っているようにも聞こえる。周りのスタッフに何か指示しているようにみえる。一般参加者ならむしろ、その暴漢自身が周りのスタッフに取り押さえられるだろうし、こういう対応になるのだろうか。

1人目の人物は、維新のスタッフである可能性が高いことになる。また2人目のスキンヘッドの大男については、維新スタッフである。別の動画では橋下・松井が「スタッフ」と紹介しているし、維新の演説会でもこの人物はよく見かける。

最初にマック氏らを羽交い締めにした人物(動画のキャプチャ)。上はマック氏を後ろから羽交い絞め(左側の人物)、下は暴力行為に抗議した藤島利久氏に絡む(中央正面)。

マック赤坂氏につかみかかる60代前後の謎の男

青ジャンパーの男

2番めにマック氏を羽交い締めにして会場から強制退出させた人物。
大入道がマックにつかみかかる