11月5日、大阪府知事選挙告示。
3候補が立候補したということですが、自民党が推薦し共産や民主も「反維新」の立場から実質支援するくりはら貴子候補と、大阪維新の会の松井一郎候補(現職)の事実上の一騎打ちとなります。
天下茶屋駅を通りかかると、ちょうど松井一郎候補本人が街頭演説を始めようとしているところでした。
しばらく聞いてみることにしました。聴衆は地元の維新組織が動員していたようで、辻淳子市議の姿も見えました。
「相手候補の政策には具体性がない」と切り出した松井氏、どんな具体策が出てくるのか。
うん、おっさんのほうが具体性がないでと突っ込みたくなるようなシロモノでした。
大阪府政の具体的な課題については触れず、「都構想」だの、相手陣営は自民党も共産党も野合しているなど、そんな話ばっかりしていました。
一通り聴いてから、所用があった天王寺駅に向かいました。
天王寺駅東口では、くりはら貴子大阪府知事候補の街頭演説がおこなわれていました。
大西宏幸、中山泰秀両衆議院議員の応援演説に続いて、栗原候補本人がマイクを握りました。
くりはら候補は大阪府政について「マジメに大阪」を掲げ、公認会計士としての経験も活かして財政状況の立て直しや、子育て経験にも触れながら教育の立て直しなどを訴えていました。