橋下「新報道2001」発言の嘘

 橋下徹・維新の党共同代表は2014年11月30日、フジテレビ系全国ネットで放送されたテレビ番組「報道2001」で、「共産党は議員定数を増やすと明記している」とデタラメの発言をおこなったとか。

 共産党が定数削減に反対しているのは聞いたことがあるが、定数を増やせと明記しているなど、見たことはない。 

 ネット上には、橋下信者が「証拠動画」なるものを出して擁護するような工作もあった。信者いわく、これが赤旗に書いている証拠だという。

 しかしこれ、信者が基本的な文章読解力すらないような人物だということを、はからずも示すようなことである。

 「証拠」として、2009年3月7日2014年11月27日の赤旗記事や、穀田恵二衆議院議員の国会質問あげられている。しかしいずれも、「国会議員の定数削減反対」と書いていたり発言しているだけで、「定数を増やせ」などどこにも書かれていないし発言してもいない。自分が攻撃するために、相手が主張していないことをあえてでっちあげて、その「仮想敵」を叩くなど、正常とはいえない。

 また「証拠」動画の中では、日本共産党が衆議院選挙について、「小選挙区を廃止して、小選挙区分の議員定数を比例に振り替える形で各ブロックの比例部分の定数を増やして、ブロック単位の完全比例代表制にすることを軸に主張している」という趣旨の文章を、意図的に「国会議員定数を増やす」とねじ曲げて「証拠」として出している。

 少し調べてみれば、本来相手にするのもバカバカしいレベルの難癖であることは一発でわかるほどのシロモノである。