維新NO:新高幼稚園廃止問題を報じる赤旗記事

しんぶん赤旗2015年11月20日付(近畿面)に、淀川区・新高幼稚園の廃止問題を中心に、維新の大阪市政はとんでもないということを訴える記事が出ています。

新高幼稚園廃止問題

以下、記事の引用です。


橋下”何でもでも民営化”市政 公的責任投げ捨てすすめる

幼稚園廃止案の動き 保護者・地域が批判 大阪

”案自体消えてほしい。”

住民投票で否決された「大阪都」構想の先取りでなんでもかんでも民営化で、公的責任の投げ捨てがすすんでいます。大阪府知事・大阪市長ダブル選(22日投票)では、 「地域の宝、市立幼稚園をつぶすな」の声が大きく上がっています。  (生島貞治)

3度も否決

幼稚園の廃止・民営化は市議会で3度、「維新」以外の共産、自民、公明、民主系の全会派で否決しています。日本共産党が自主的に支援する柳本あきら大阪市長候補は「市立幼稚園の単純な民営化議論に終止符を」と主張しています。

橋下徹大阪市長は「民間で成立しているものは民間で」を盾に、コストが私立園よりかかると言って、市立幼稚園全園(59園)の廃止・民営化を2013年に打ち出し、同年11月に第1期として19園の対象園を発表。これに対し保護者や地域が強く反発し、廃園対象の新高幼稚園(淀川区)ではその時2万7844人の署名を提出しました。

新高連合町会の高石康博さんは「地域の宝の新高幼稚園を残したい。教育・福祉を守るのは行政の仕事です。安易に民営化してほしくない。ここが廃止されると区内の他の幼稚園も全部なくされてしまう。がんばって残していきたい」と話しました。

ずっと不安

子どもを新高幼稚園に通わせている母親(37)は「ずっと、いつ廃止されるのかみなさん不安でいっぱいです。廃止案自体が消えてなくなってほしい。この子が卒園してもまだ下の子がいる}と訴えました。

廃止・民営化の対象園の関係者や地域住民からの反対運動が起こり、野党会派の反対によって繰り返し否決されたものの、今年10月に橋下市長は以前に否決された園も含めて廃園案を提出しましたが、「維新」以外の共産、自民、公明、民主系の全会派で3度目の否決をしました。

橋下市長が鳴り物入りですすめた「公募」の淀川区長が、園や地域の関係者から強い反対運動が起き、3度廃園案が否決された新高幼稚園について、区の広報誌の中で、「新高幼稚園用地を民間保育所に転換するために廃園する」と、まるで廃止が既定事実のように一方的に広報しています。

高石さんは「4度めをなくすために、橋下『維新』政治をなくさんとあかん。柳本候補の公約に期待しています」と話しています。

何度も否決されながらも「民営化」ありきで、市民の声に耳を傾けずに従わせようとする橋下「維新」の姿がここにあります。トップダウンでなくしっかり議論して前に進める政治が必要です。