大阪W選挙では、共産系の政治活動に対して、維新の側が「違法」「選挙違反」などと難癖をつけて恫喝したり、写真や動画の無断撮影で威嚇したり、ひどい場合には110番通報などもあるということです。
違法と言っているのは維新が脅しにかかっているだけで、法的な根拠は全くありません。脅しに驚いて、もしくは嫌気が差してやめれば儲けもの程度のものでしょう。
日本共産党・宮本岳志衆議院議員が、フェイスブックで面白いことを書いていました。
午後は大阪市内、東淀川区に入って地域を練り歩き。今日は橋下氏も東淀川区に入ったとのことで、あちこちに維新の運動員が立っています。
この間、維新陣営はどこでも、私たちの活動に対して、「選挙違反や!選管に通報するぞ!」などと、激しい妨害を加え、携帯で写真まで撮るというのです。
これは、憲法21条で保障された「言論・表現の自由」に対する、あからさまな侵害行為であり、さらには肖像権の侵害です。
ところが、私が運動員のみなさんと一緒に行くと、「維新」陣営はいちゃもんをつけるどころか、「あっ、先生、お疲れさまです」とか言って頭を下げるのです。
運動員がやって選挙違反なら、私がやっても違反なはず…人によって言うことも態度も変える、私の一番嫌いなタイプの人たちです。
一般の運動員なら知ったかぶりして一方的に脅しても、相手が国会議員だとこのような対応。「違反」と言い立てるのは何の根拠もないと、維新関係者自身が認めているということではないでしょうか。