待機児童問題、国会集会と大阪市会質疑

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3月23日、保育所の待機児童問題で気になるニュースが相次ぎました。

同日、衆議院議員会館で母親らの集会が行われ、待機児童解消を訴えました。

共同通信の記事では、以下のような内容が紹介されていました。

 集会には乳児を抱っこした女性ら30人以上が参加。2011年に長女が認可外施設での昼寝中に亡くなった埼玉県の女性は「待機児童解消のために、資格のない人が保育に関われるような規制緩和は絶対にしないでほしい。保育の質、保育中の安全にもしっかり目を向けてほしい」と涙ながらに話した。

待機児童問題で母親ら集会「保育の安全にも目を」2016/3/23 12:56

無認可保育所など劣悪な条件の保育所では、保育事故のリスクが高まることが指摘されています。規制緩和を口実に劣悪な条件の保育所が増えれば、その分保育事故も増えることが想定されるので、規制緩和は絶対にやってはいけません。

保育所と名前がついていれば何でもいいというわけではありません。単に保育所に入所できればいいというだけでなく、待機児童の解消、子どもが育つ場としての保育条件の改善、保育士の待遇改善を三位一体のものとして、充実した保育所づくりが重要なのです。

一転して大阪。この日の午後から大阪市会教育こども委員会が開かれました。

大阪維新の会、佐々木りえ大阪市議の質疑に唖然。

保育所問題を取り上げていましたが、「保育所では、たとえ無資格でも子育てを経験した人を補助員に入れればいい」という質疑。

大阪維新は橋下市政の時代、子どもをまるで荷物を預けるかのような感覚で、劣悪な保育ママ制度などを作りました。その路線をさらに進めようとするのですね。大阪維新は、保育資格や保育条件の重要性についてどこまで軽く考えているのでしょうか。

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