お維参院大阪選挙区候補者の問題点

しんぶん赤旗(近畿のページ)2016年6月12日付に、おおさか維新の会参院大阪選挙区2人目の候補者に関する問題が記載されています。

2016年6月12日付

「大阪都」構想反対の信念投げ捨て 政権補完へ変節者擁立

大阪選挙区お維2人目の候補者 高木佳保里前堺市議

 改選数4の参院大阪選挙区で、民進・共産両党に「議席を与えたくない」と言ってはばからない、おおさか維新の会。そんな同党が大阪選挙区の2人目の候補者として擁立を決めたのは、党の看板政策「大阪都」構想に反対していた高木佳保里・前堺市議です。

 高木氏はもともと自民党の市議で、昨年5月の住民投票では「都」構想に反対を訴えました。10月の自民党府連大会では、「対立の構図をつくりあげ、有権者をあおる手法をこれ以上野放しにしてはならない」との大会宣言を読み上げ、維新の会を批判していました。

 ホームページでは、「大阪都構想とは異なり、自主・自立に基づく“自由都市堺”の確立」を掲げ、堺市の「都」構想参加に反対を表明していました。

 ところが、今年3月に自民党を離党後、態度は一変します。

 市議会では議案の賛否で維新の会と同調。今月3日の会見では、「大阪都構想を前へ進めていくべきだ」と述べ、堺市も「都」構想に参加すべきとの考えを示しました。あまりの変節ぶりに、記者からは「なぜ維新を選んだのか」「維新から出たら国会議員になれると思ったのではないか」との質問が飛びました。

 自民、公明とともに改憲勢力で3分の2の議席を獲得するのが、おおさか維新の会の狙いです。市民を裏切り信念を捨てた人物を擁立してまで安倍政権を補完する勢力に、国民の暮らしを任せることはできません。

(笹)

 改めての解説は不要でしょう。いわゆる「大阪都構想」に反対する立場だったのに、その信念をかなぐり捨てて、おおさか維新の会の2人目の候補者となった、ひどい話です。

 ひどいといえば、おおさか維新の会から比例区で出馬予定の梅村聡候補も。3年前は民主党から出馬して落選、その後おおさか維新の会に接近して出馬というのも、なんともいえません。