スラップ訴訟振りかざして目立とうとする橋下徹

 新聞報道によると、また橋下が騒いでいるらしい。今度は中山泰秀・自民党大阪府連会長に標的を定め、「中山氏が名誉毀損発言をおこなった。訴えてやるー」と騒いでいる。

 しかし内容をよく見ると、単に悪いうわさは事実かどうか質問しただけで、名誉毀損になるわけがない。

橋下氏激怒!中山元外務副大臣を提訴へ 「完全な名誉毀損」ツイッターで激烈批判
(産経新聞 2016.6.14)

 自民党大阪府連会長で元外務副大臣の中山泰秀衆院議員=大阪4区=が、12日に開かれた大阪市との国家予算要望説明会で「前の市長(橋下徹氏)の時に、秘書が覚醒剤で逮捕されたというのは本当ですか」との趣旨の発言をしたことに関し、橋下氏は14日、自身のツイッター上で「完全な事実無根」として中山氏を激烈に批判。「法的措置を執ります」と明言した。橋下氏の関係者によると、橋下氏側は近く、中山氏の発言が名誉毀損に当たるとして、大阪地裁に損害賠償請求訴訟を起こすという。

 吉村洋文大阪市長・大阪維新の会政調会長も橋下に同調し、大阪市として抗議文を出したとか。

 しかしくだらない。気に入らないことがあれば騒ぎ、相手を恫喝し、何の根拠もないのに法的手段を振りかざして恫喝する。橋下維新のいつものゲスい行動である。この手の恫喝訴訟はスラップ訴訟という。

 脅して騒いで目立とうとしたいだけの橋下維新のゲスい言動再び。7月の参院選や、舛添問題の展開次第では近く実施される可能性が浮上した東京都知事選ないしは東京都議選を見越して、騒ぎを炊きつけたのだろう。

 こんなの新聞報道で取り上げるとしても批判的に取り上げるべきではないのか。チンピラが因縁をつけているのと同等の内容を、法的にも社会通念的にも何の根拠もないと粛々と晒しあげる扱いならともかく、チンピラの破綻した言い分をそのまま垂れ流すような間違った「客観報道」で取り上げる必要はない。