2016.6.18大河原としたか街頭演説@京都・四条河原町

ニュース2016年参院選, JCP

 2016年6月18日、京都・四条河原町で「市民連合」が主催した街頭宣伝行動。日本共産党の大河原としたか京都選挙区予定候補(弁護士)がスピーチしました。

大河原さんの演説概要をテキスト化しました。命や暮らしを守る政治、憲法を活かす政治への転換を呼びかけています。

 日本共産党の参議院予定候補、大河原としたかです。普段は弁護士として仕事をしてきました。

 弁護士の私がなぜ立候補を決意したのか。私は弁護士として、被害者の命を守る・働く人の命を守る仕事をしてきました。しかし今の政治を変えなければ被害者や働く人の命が守れないと、立候補を決意しました。

 私は弁護士として、建設現場で働く皆さんがアスベストを吸って苦しみ命を落とすというアスベスト被害の裁判に取り組んできました。アスベストは何十年も前から危険な物質だとわかっていたのに、大企業はこの危険性を隠して、自分の会社さえ儲かればいいといってアスベストを使い続けました。国も、大企業の儲けが命よりも優先だという姿勢で、アスベスト建材を放置し続けました。その結果、多くの働く仲間の皆さんが肺がんで命を落としているんです。政治を変えなければ、人の命を守ることはできないと知りました。

 アスベストの被害では、国にも大企業にも賠償が命じられています。しかしいくら賠償をもらっても、失われた命が返ってくることはありません。被害をなくさなければ、繰り返さないようにしなければ、このためにも政治を変える。私、大河原としたかは、命をないがしろにする政治を、命を守る政治に変えていきたい。

 そして、命を落としているのはアスベストだけではありません。多くの人が過労死・過労自死してしまう事案もたくさん見てきました。働き過ぎて亡くなるのはおかしいのではないか、しかしこれも、政治が変わらなければ同じ被害が繰り返されるんです。

 安倍政権は、残業代を0にする法案を参院選後に準備しています。残業代が払われなくなったら、使用者は労働者を時間の区別なく働かせるでしょう。働く人が体や心を壊す・命を落とす社会が政治によって作られようとしているのです。その政治を変えていきたい。日本共産党は他の野党と共同で、長時間労働そのものを規制する法案を国会に提出しています。今大切なのは、長時間労働そのものをなくすこと、8時間働いて生活できる社会を作っていくこと。このことは政治を変えることで実現することができるのです。

 私が立候補を決意したもう一つの理由は、憲法の問題です。私は弁護士として、憲法をもとに人権を守る活動をずっとしてきました。自民党はこの憲法を壊そうとしている。さらにはこの間の安保法制・戦争法の強行で憲法9条の解釈が勝手に変えられて、自衛隊が海外で武力行使ができるような仕組みが作られた。この仕組みをなくさなければいけない。

 そしてそもそも憲法は、権力の暴走・横暴を防ぐ、そして市民・国民の自由を守る、個人の尊厳を守るためにあるのです。しかしその憲法を壊そうとしているのは、国会にいる自民党や公明党の、同じ弁護士バッジをつけた議員です。そんなことは同じ弁護士として絶対に許すわけにはいかないのです。だからこそ私は、憲法を守り実現する政治を、みなさんと一緒に作っていきたい。

 憲法は暮らしに密着しています。みなさんの働き方、なぜ残業代が払われないのか、なぜサービス残業をしなければいけないのか、なぜ突然首にされなければいけないのか、全部政治に結びついています。消費税は年々上がっているのに、保育や年金・介護は下がっているのか、こういうことも全て政治の問題なのです。

 政治を取り戻す、皆さんの暮らしと命のために尽くす政治を、みなさんと一緒に実現したい。

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