おおさか維新「教育費無償化」のビラの欺瞞

橋下・維新2016年参院選, 維新のデマ

おおさか維新大阪選挙区予定候補、高木かおり氏のビラが突っ込みどころ満載だと反響を呼んでいる。

高木かおりのビラ

「教育費無償化=憲法改正」を隠す

ビラでは「教育費ゼロ」を主張している。しかしそれには憲法改正が必要であるというのが大阪維新の主張。しかし憲法改正には全く触れていない。

教育費無償化は、憲法関係なしにその気になれば法律の改正でも可能である。憲法改正を前提にするのなら、逆に言えば憲法を改正しないかぎり無償化できないことにもなる。

財源は「身を切る改革」としている欺瞞

しかも財源は「身を切る改革」。内容は公務員の定数削減、議員の定数削減。

公務員の定数を削減すると、災害時などいざというときにしわ寄せが来る。また公立学校教員も公務員なので、教員が削減されて教育条件が低下することにつながる。議員定数削減も、民意が議会・行政に届きにくくなることにつながる。誰の身を切るのかといえば、勝手に住民の身を切るだけ。維新にとっては痛くも痒くもない。

「大阪の教育改革」は実際は教育破壊

大阪で教育改革を実現しましたともっともらしく言っているが、これもおかしい。

私立高校授業料無償化については、志願者を私学に流すことでの公立高校つぶしと一体。

塾代助成も成功しているとはいえないし、そもそも行政としては塾代助成よりも公教育の充実を優先すべき課題である。

「クリーンな政党」アピールは大嘘

さらにひどいのが「大阪維新の改革を国でも」「しがらみがない」とかかきたて、金にクリーンな政党かのようなデタラメを書き立てていること。

しかし大阪維新のスキャンダルはひどい。短期間に不正や不適切な行為を多数繰り返す集団は、ほかになかったのではないか。

堺市議会では大阪維新の小林よしかという市議が、政務活動費で架空のチラシ代金を計上した疑惑が持ち上がり、市議会で百条委員会を設置し、また市長が返還を求めて提訴する事態になっている。架空チラシ問題の真相解明を一貫して妨害し続けてきたのが大阪維新。また高木かおり氏は堺市議として、かつては自民党所属だったが、自民党を離脱してからは大阪維新と歩調を合わせ、小林よしか事件の真相解明を妨害する立場に立ってきた。

これだけではない。維新の政務活動費不正や公私混同は、枚挙にいとまがない。政務活動費でレクサスや電動自転車・ダイソンの掃除機・高級応接セットなどを購入した地方議員が続発している。実際には更新されていないにもかかわらず、ホームページ作成・管理費用名目で、業者委託した場合の相場の数倍にあたる費用の政務活動費を親族に横流ししていた議員もいた。事務所家賃名目であらかじめ本来の家賃より上乗せして納め、本来の家賃との差額を家主からの政治献金の形で還流した議員もいた。

ほかにも、嘘メールをでっち上げて組合攻撃、数々の暴言や不適切発言、架空住所登録で選挙に臨んだ疑惑など、不適切行為をする維新議員やスタッフ等の関係者も多くいる。


これらのことから、おおさか維新では大阪府民・日本国民の願いには応えられない。むしろ府民・国民の願いに徹底的に敵対する集団となる。

このような集団は、国民の代表たる議員にはふさわしくない。

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