大阪市会9-12月議会、気になった議案

ニュース大阪市会

大阪市会2016年第3回定例会(9~12月議会)に11月30日付で出された議案。大半は「指定管理者の指定」「市環境局ゴミ収集車の交通事故で被害者に支払う治療費・慰謝料の承認」「裁判の和解結果の追認」など事務的な内容の追認を求めるものだが、教育分野では2つ、重大な議案が出されていた。

一つは、公設民営学校に関する議案。公設民営方式で南港に英語・国際教育を実施する中高一貫校を設置するとして、公設民営学校の運営要綱を定めた条例案と、仮称「大阪市立第131中学校・大阪市立第21高等学校」を設置することを明記した学校設置条例改正案を提出している。

公設民営学校方式も問題があるし、「エリート教育」一辺倒なのも問題があるのではないか。

もう一つは、西船場幼稚園の廃園条例案。所在地の西区では人口増加で小学校が過密状態になったとして、小学校の敷地に併設されている幼稚園を近隣の園に統合する形で廃止し、小学校校舎増設用地に充てるという、わけのわからないもの。地元からは反対運動が起き、代替案も提起されているという。しかし市は廃止先にありきで突き進んだ。

この2案については、徹底的な審議での廃案が求められているのではないか。

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