オスプレイ墜落事故、「感謝されるべき」?

沖縄県名護市沖の海上に12月13日夜、米軍機オスプレイが夜間訓練中に墜落・大破した事故が大きく報じられている。

乗員がケガをしたという情報もあるが、ケガの状況などが気になるところではある。住民への直接の被害はなかったものの、一歩間違えれば住民を巻き込む大惨事になっていた恐れもある。

沖縄県副知事が抗議に赴くと、応対した米軍の担当者は「パイロットは住宅、住民に被害を与えなかった。感謝されるべきだ」などと興奮した様子でまくし立て、明確な謝罪がなかったことが指摘されている。

住民が「被害がなくて不幸中の幸い」と言うなら話はわからないことはないが、事故を起こした米軍の方から「感謝されるべきだ」とはなんという傲慢なことか。

オスプレイは、機体の構造的な問題が指摘され、「未亡人製造機」とまでいわれるほど、事故発生率も格段に高いものとなっている。このようなものが日本の上空を飛び回ること自体、住民にとっては不安極まりないものではないか。

オスプレイ配備への考え方の違い以前の問題として、事故を起こして住民を不安に陥れながら、このような居直り的な対応を受けること自体、とんでもない話である。