オスプレイ墜落事故、「感謝されるべき」?

沖縄県名護市沖の海上に12月13日夜、米軍機オスプレイが夜間訓練中に墜落・大破した事故が大きく報じられている。

乗員がケガをしたという情報もあるが、ケガの状況などが気になるところではある。住民への直接の被害はなかったものの、一歩間違えれば住民を巻き込む大惨事になっていた恐れもある。

沖縄県副知事が抗議に赴くと、応対した米軍の担当者は「パイロットは住宅、住民に被害を与えなかった。感謝されるべきだ」などと興奮した様子でまくし立て、明確な謝罪がなかったことが指摘されている。

米軍高官「被害与えず、感謝されるべき」 沖縄副知事に:朝日新聞デジタル
 沖縄県名護市沖に米軍輸送機オスプレイが不時着して大破した事故で、沖縄県の安慶田(あげだ)光男副知事は14日、在沖米海兵隊トップのニコルソン四軍調整官に対し抗議した。安慶田副知事によると、ニコルソン氏&

住民が「被害がなくて不幸中の幸い」と言うなら話はわからないことはないが、事故を起こした米軍の方から「感謝されるべきだ」とはなんという傲慢なことか。

オスプレイは、機体の構造的な問題が指摘され、「未亡人製造機」とまでいわれるほど、事故発生率も格段に高いものとなっている。このようなものが日本の上空を飛び回ること自体、住民にとっては不安極まりないものではないか。

オスプレイ配備への考え方の違い以前の問題として、事故を起こして住民を不安に陥れながら、このような居直り的な対応を受けること自体、とんでもない話である。

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