維新の「実績」はまやかし

維新信者がまたおかしなことを。

「実績への評価」など張りぼてです。しかもこんなもの「改革」ではなく改悪なのに、維新はとにかく変えたかのように見せかけて住民をだましているのです。

当方はツイッターで以下のように事実を示しました。

ツイッターの内容は字数制限があるので、少し補足しておきます。

中学校給食

中学校給食については、前市政時代に予算が付きましたが、当時大阪府知事だった橋下が府からの補助を妨害した経緯がありました。

予算が可決された直後に市長が橋下に交代し、橋下は自分だけの実績かのように言い立てました。しかし、弁当形式で利用率が低迷したことが都合が悪いと、利用率低迷の原因究明や改善には目を向けず、とにかく全員給食を強制すれば必然的に利用率100%になるという安易な発想で、全員給食を導入しました。

しかし、不人気だった理由は全く改善されていない以上、おかずが10度以下に冷やされた状態で出てくる、カレーライスのルーが常温保存のレトルトパックで出てくるなどの状況は変わらず、中学生からの不満が増大する形になりました。

橋下や教育委員会はそれでも根本的な改善には目を向けず、家庭教育の問題だとか、「ご飯にふりかけをかければいい」だとか、いい加減なことばかり発言してきました。

中学生対象の「子ども議会」でやり玉に挙がり大きく報じられたことで、橋下市政の最後になってやっと、カレーなどでの食缶方式の導入や、小学校給食室で調理した給食を中学校に運搬する親子調理方式の段階的導入など、など改善を打ち出すようになりました。

結局、橋下・維新が妨害したことで、改善が数年間遅れた形になっています。

西成区がどうの

維新の「西成改革」なるものも、まやかしです。

そもそも維新が、あいりんの一部の人たち(貧困ビジネスや一部流入者)やマスコミなどと一緒になって、「あいりんで発生する否定的な現象」と「行政上の西成区」を同一視し、「西成区」を特殊な地域扱いして面白おかしく騒ぐという前提自体が間違っているということは、当ブログ内「維新の西成区ヘイト」でも度々触れてきました。

西成区自体は、ただの行政区の名称でしかありません。大阪市24区の中でも他の行政区と大差ない住宅街でしかありません。汚い街・ガラが悪い街・課題が山積みの特殊な街呼ばわりされるいわれはありません。維新などは、その間違った前提・妄想を元に、「西成」の地名を面白おかしく騒ぐための遊び道具にしているのです。

ツイッターで「あいりんの現象」「あいりんと地理的に重なる地域」という回りくどい言い方をしているのは、たまたまではありません。「あいりん地域とされている場所で発生している現象」と「たまたまあいりんと呼ばれる地域と重なっただけでも、元々その地域で暮らしている地元の人」は別物という意味をはっきりさせたという意図がありました。

あいりんはたまたま地理的に西成区北東部・萩之茶屋地域近辺と重なるところに出てきただけで、あいりんは「元々の地域の人由来の地理的課題」ではなく「都市問題としての現象」です。あいりんがあの地域である地理的必然性はなく、例えば舞洲だとか、梅田や京橋あたりのどこかだったりなど、他の地域にあってもおかしくないはずのものです。

また「あいりんと地理的に重なる地域」でも、地域の人が普通に暮らしている場所です。特殊な街呼ばわりされたり、環境悪化させられるいわれもないことです。

1990年代までのあいりん問題は、「行政の対策はあいりんの人たち好みの対策を一辺倒で、地域の人たちのことはほとんど考えていない。その結果、あいりんの人たちが地域を乗っ取り、地域の人を敵視・迫害しているような形になっている」ことに問題がありました。

2000年代になり、そのような対策からは路線を変え、地域の環境改善として特殊地域扱いすることなく、地域の人主体の街づくりとしてあいりん問題をとらえ直し、対策を取る動きも生まれてきました。

萩之茶屋地域の不法屋台の撤去が大きく進んだのは、維新が目の敵にする平松市政の時代で、これまた維新が目の敵にする柳本顕大阪市議(当時)の議会質問など各方面からの地道な取り組みの積み重ねによって実現したものでした。

さらに「あいりんの否定的な現象=西成」呼ばわりすることは、あいりんと地理的に重なる地域だけではなく、行政上西成区となっている地域全体が何かとんでもない街かのような間違った地域ヘイトを振りまいていることになります。

天下茶屋や岸里、玉出などは、隣接する住吉区・住之江区や阿倍野区と大差ない住宅街ですし、大阪市内でも平均的な住宅街です。津守は工業地帯です。南津守は工業地帯ですが、2000年代以降は撤退した工場の跡地に戸建て分譲住宅が大量に建設されたり、ロードサイド店舗が進出するなど、新興住宅地の様相も呈しています。

あいりんの一部の人やマスコミ、そして維新は、それらの現実を無視し、「あいりんのおかしなイメージを面白おかしく言い立てるための遊び道具」の意味で「西成」の地名を勝手に使う傾向があります。そのことで、西成区の大多数の街にも風評被害が及びますが、西成区はあいりんのような街ではないという事実に対しても、こういう騒ぎたいだけの輩はまともに直視せず、元々の地元の人を嘘つき呼ばわりして騒ぐ事例もよく見られます。

結局、維新はあいりんの貧困ビジネスのお仲間だと断じても差し支えないでしょう。