堺市政務活動費問題:元維新・黒瀬大市議が辞表提出

大阪維新の会(離党・会派離脱)の小林由佳堺市議が、実際には配布していない政治報告チラシの印刷・配布費用などとして政務活動費約1000万円を不正に受領していたとされる問題。

この問題に関連して、不正が疑われる時期に小林由佳秘書を務め、のちに維新の堺市議に当選した黒瀬大市議(のちに維新を除籍)が、8月9日付で辞表を提出した。

堺市西区では9月24日投開票の市長選と同時に、市議補選が実施されることになる。市長選、府議補選(堺区)、市議補選(西区・南区)の4つの選挙がおこなわれる見通しとなった。

一方で、小林由佳は辞職せず、引き続き市議に居座る意向を示している。

小林・黒瀬の両氏については、堺市議会では辞職勧告決議が維新以外の各会派と無所属議員の賛成で可決され、また辞職を求めるリコール署名が集められるなどしていた。

市民世論が一定の実を結んだことにはなる。一方で、疑惑の全容は解明されていない。

百条委員会の設置を妨害し続けているなど、真相解明に背を向けている維新の会の責任は重い。