草木ボーボー大阪市:維新市政で明らかに悪化しています

ツイッターのハッシュタグに「#草木ボーボー大阪市」なるものが現れた。

維新の大阪市議・井戸正利や飯田哲史が、「堺市の公園は草がぼうぼう」として、堺市長選挙での堺市政攻撃を始めたことが、ハッシュタグが生まれるきっかけになった様子である。

井戸正利の「公園愛護会への1億7千万円は公園の日々の管理よりも竹山市長の応援のために払われている」発言には、根拠がない名誉毀損ものではないかという疑いも。

井戸正利は2015年にも「あいりん地域のおかしな現象は柳本一家の長年の西成区支配のせい」と2chレベルの悪質なデマを流したことからも、デマでも何でも言い立てればいいという下劣な人物だとはわかっているけど。

※「あいりんのおかしな現象は柳本一家のせい」というデマは事実ではない。「柳本一家」の歴代議員だけでなく、西成区選出の歴代議員は自民党・公明党・共産党・旧民主党なども含め、維新が生まれる前から地元住民とともに「地域の人が暮らす街」という地域環境の観点を中心に据えて、ゴミの不法投棄解消や不法屋台撤去なども含めたあいりん問題の解決に取り組んできた。大阪市会の議事録を見れば、西成区選出の歴代の各議員があいりん問題の解決を求めて議会質問している。その取り組みは「あいりんへの流入者」を敵視するわけではないとはいえども、あいりんでのおかしな現象を温存したいとも受け取れるあいりんの一部支援団体の人たちが「地元の人から迫害されている」とゆがめて言い立てたほど。

井戸正利の寝言に、最近は本領発揮気味の飯田哲史も同調。

これに対して「堺市の市政を非難する前に、大阪市ではどうなんだ。あんたら大阪市議なのに、大阪市で何してる?」という突っ込みが入り、大阪市内での状況が粛々と報告されるという経過。

維新市議は、堺市長選挙で現職候補を攻撃するためには手段を選ばないとばかりに、堺市の公園の状況をあげつらって騒いだが、維新市政下の大阪市の方がもっとひどい状況になっていたという笑えない話。

大阪市内各所での、公園の雑草がベンチを覆い隠すほどにかなり高く伸びている様子、道路の歩道に草が生い茂り通行の邪魔になる様子、排水溝の中に雑草が生えている様子など、公園や道路が草ボーボーの状態の写真があがっている。

他にもハッシュタグで検索すると、大阪市内各地から多くの報告が。御堂筋の植え込みや大阪城公園など中心部のスポットだけでなく、住宅地の公園・歩道など、大阪市内の各地から報告があがっている。ざっとみたところ、中央区・北区・西区・住之江区・住吉区・東住吉区・平野区・城東区・都島区・東淀川区・淀川区など、大阪市内の広範囲の地域からの報告があがっている。

詳細はツイッター検索「#草木ボーボー大阪市」で。

草ボーボーの南港通、2017ね8月

大阪市住吉区帝塚山中1丁目、南港通。本来は低木の植栽のはずが、雑草が伸びまくって植栽をほとんど隠してしまっています。自転車通行帯にもはみ出ています。2017年8月、筆者撮影

大阪市内の児童公園

草ボーボーに伸び放題の児童公園。こんなところでは子どもを遊ばせられないのでは。2017年8月、大阪市東住吉区で筆者撮影。

確かに、大阪市では維新の市政になってから、公園や道路の植栽が極限まで放置され、雑草が伸び放題になっているケースが市内各地で目立っている。かつてはこまめに手が入っていたような記憶があるが、最近は剪定の予算が減らされたのか、剪定頻度が減少し、ありえないレベルまで放置した末に一気に刈り込むケースが目立つ。

刈り込みの時期も予算の都合が優先され、植物の生長サイクルにあわないことも。ツツジやツバキ・ハギなど剪定時期を見極める必要があるものでも、おかしな時期に剪定をかけてつぼみを作れない・花が付かないような状態になったケースも見たことがある。

橋下徹が市長になる前の2009年~10年頃のストリートビューと現在の状況を見比べると、明らかに状況が悪化している。橋下就任後の2013年にはすでに悪化の傾向が始まっているが、2015~16年頃になると目に見えてひどくなっている。2017年現在でも、2016年以上に悪くなっている傾向がある。

維新の信者はツイッターで「大阪市長が管理しきれないから、特別区で身近な区長に要望を上げればいい。だから大阪都構想」かのような寝言を言っている。

しかし維新以前の市政では、普通に剪定がおこなわれてきたわけだから、「市長が管理しきれない」は事実に反する。また特別区になると、財源が府に吸い上げられて自主財源が縮小することにもなる。