西野修平大阪府議の「人の道」?

西野修平大阪府議(河内長野市選出)が、所属していた大阪維新の会から離党・会派離脱の手続きを取ったことが報じられている。

2017年10月22日投開票の衆議院議員総選挙で、西野府議の実兄の西野弘一元衆議院議員が大阪13区から無所属で出馬の意向を固め、修平氏は弘一氏を支援することを決めた。

しかし維新は、大阪13区に別の公認候補を擁立することを決めた。

産経新聞web版2017年10月6日配信「維新府議が離党、衆院選めぐり「人の道通す」」によると、修平氏はこれらの選挙情勢から、維新所属のままで弘一氏を応援するのは不都合として、「兄弟が選挙に向かうのを放ってはおけない。人の道を通す」として離党・会派離脱を決めたと報じられた。一方で無所属になっても、維新の政策には賛同し、府議の議員活動では歩調を合わせるとしている。

兄を支援するために所属組織離脱を選択した「人の道を通す」という義理人情話で同情を引こうとしているが、報道では触れられていない「人の道」もある。

西野修平氏に対しては「兄ちゃんの選挙支援で『人の道』というのなら、その前におたくのよめはんをなんとかせえや。それも『人の道』やないか」――そういう声が聞こえてきそうである。

そう、西野修平氏の妻は、あの政務活動費1000万円不正受給疑惑の、小林由佳堺市議である。

小林よしかウェブサイトのキャプチャ

小林由佳の政務活動費不正事件では、実際には印刷していないチラシを発注したことにしたのではないかなどの疑惑は、いまだ解明されていない。小林由佳事件に関する堺市議会での百条委員会の設置は、維新が反対した。

また維新以外の各会派の賛成で小林由佳の議員辞職勧告決議案が可決されても、小林は居座り続けている。

選挙期間中で中断を余儀なくされているといえども、小林に対するリコール署名も集められている。

不正に関する事実解明をさせ、小林を辞職させることも「人の道」ではないか。