西宮市長・今村岳司の記者恫喝発言

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兵庫県西宮市の今村岳司市長は2018年1月4日、市役所内での仕事始め式の席上で、2018年4月に実施予定の市長選挙に立候補しない意向を示し、政治活動から引退することを表明した。

式終了直後に取材記者が発言を確認しようと近づいたところ、今村市長は「殺すぞ」「クソガキ」「支局長に落とし前つけさせたる」などと記者に暴言を吐いた。

直接暴言を受けたのは読売新聞の記者ということだが、この様子は複数社の取材記者の前でおこなわれた。神戸新聞は録音音声と文字書き起こしを公開している。

ヤカラ、チンピラそのものである。

今村は2014年の市長選挙で初当選した。1期4年間の間に、自身が「偏向報道」と判断したマスコミには取材拒否すると宣言したり、中高生向けの行事で「中高生時代にたばこを吸った」と発言して問題になるなど、問題とされる言動が続いていた。

今村岳司の暴言は、次の選挙を待たずに即刻市長辞職すべきであろう。ただでさえ、取材拒否やら、たばこ発言やらと、辞職ものの言動を繰り返している上、今回の暴言は脅迫にもあたるのではないか。

隠れ維新?少なくとも維新と同類のチンピラ気質

今村は2014年の当選時は「無所属」を標榜していたが、当時大阪維新の会の大阪市議だった村上栄二が今村の応援に駆けつけるなどしていた。

村上栄二は自らのブログで、今村を「政治の師匠」などとするようなブログエントリを多数アップしている。

また村上は前回市長選挙当時、自らフェイスブックやブログに今村を応援している事実を書きながら、現地の共産党関係者がそれを見つけて「大阪市議の村上という人が応援している」と事実のみを書いたところ、村上はなぜか逆上、その共産党関係者を実名呼び捨てで「かかってこい」「年上だからと言って関係あるか」「(共産党関係者のブログに誤字があったことで)老眼つけた方がいいちゃうか」などと罵倒するブログをアップした。さらにはご丁寧にも、現地の共産党事務所に殴り込んだが出てこなかったとというような内容も記載していた。

村上栄二といえば、大阪市議当時、森友学園と同調していた。同学園が運営する塚本幼稚園を繰り返し視察し、森友学園の教育方針を賛美するブログエントリを多数アップしている。自らの子どもも塚本幼稚園に入園させたとしている。

森友学園が運営する塚本幼稚園は、幼稚園前の公園を園の運動場代わりに日常的に使用して地域住民とトラブルになっていた。大阪市の公園担当は地域住民の要望を受けて、運動場として使いにくくさせることもかねて公園内に植樹を計画した。森友学園側が工事計画に気づいて疑問を伝え、大阪市の担当者が学園に説明に赴いた。その際に村上が市位謙太大阪市議(維新)とともに話し合いの場に来て、大阪市の公園担当者を脅すような対応をとった。ご丁寧にも村上は、その様子を自らのブログで自慢げに記載していた。

村上栄二は2015年4月の大阪市議選には出馬せず、故郷の広島県福山市長選挙への転身を目指したが、落選している。維新の組織からは籍を抜いているようだが、福山市長選挙では大阪から維新の議員が大挙して押し寄せていたことが、村上のブログに掲載されている写真からもわかる。

大阪維新自体が、橋下徹教祖をはじめとして、意に沿わない人物への暴言攻撃上等のチンピラ気質。村上は大阪維新の中でももっともたちの悪い部類に入る。村上が「師匠」とあがめる今村も、村上の「師匠」にふさわしく、暴言上等のチンピラ気質ということになる。

維新につながる人脈は、チンピラ気質を呼び寄せるものなのか。

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