大阪府医療審議会、住吉市民病院再編計画案「条件付き」承認

住吉市民病院の閉院問題。

維新が掲げたいわゆる「大阪都構想」の煽りを受け、二重行政のやり玉に挙げられた。

4度にわたって民間病院誘致が失敗したのち、吉村洋文大阪市長の「思いつき」レベルの意向で、「跡地に弘済院附属病院を移転させ産科小児科機能をおく」「暫定的に診療所を設置する」案が出されている。

住吉市民病院

2月26日の大阪府医療審議会で、住吉市民病院跡地に診療所を置く案が審議された。

委員からは、入院機能が必要などと体制の不十分さを疑問視する声が上がった。最終的には、大阪市が診療機能を強化するよう求めるという条件付きで承認を決めた。

相変わらず、体制は不安なままである。今までの状況の維持は困難だとはいえども、できるだけの体制を継承させること、また被害は最小限に食い止めること、引き続き必要になってくる。

3月半ばには診療を停止し、3月末に閉院となることが決まっている。

医療行政の問題は、政治的立場やイデオロギー関係なく、市民の命に関わるもの。このような形に持ち込んだ、維新政治の失敗の責任は重い。