教育基本条例案寸劇、橋下信者の稚拙な中傷

 2011年12月の大阪府民集会での、教育基本条例に反対する寸劇が週刊ポストで紹介された。週刊ポストの記事は、寸劇の中のせりふを紹介しながら反対運動を紹介している。
 その直後から、youtubeにあげられた動画に中傷コメントが多数殺到していた。


 寸劇の中のせりふは、教育基本条例が通ってしまったら学校現場はこうなるという設定で、学年担当になった3人の教師が、「問題児」のいるクラス担任を避けて押し付け合うというもの。
 あくまでも「教育基本条例が通ったあとはこうなる」という話。
 上からの数値評価に縛られて、自分が首にならないために目に見える実績ばかり追い求め、評価につながらないような地味な取り組みからは逃げる(逃げざるを得なくなる)教師を作り出す仕組みだということ。寸劇の中のせりふはそういうことを具体化して説明したものだということは、動画をきちんと視聴していれば自明であろう。
 しかし多くのコメントは、あたかも教職員が普段から「問題児」を差別しているから、こんな変なせりふを普段通りはずかしげもなく吐いたと事実を正反対にすり替えて、攻撃的な中傷を加えている。
 さらに、橋下はそういうとんでもない教職員とたたかっているから教育基本条例が必要というような結論にまで持っていく。
 攻撃のための攻撃といってよく、全く見当違いである。
 相手のおかしな主張を引用しながらおかしな点に反論すると、引用部分だけを切り取って「こちらがおかしなことを言った」かのように捏造し、捏造した内容を元にマッチポンプ的に攻撃するという、典型的なすり替えパターン。いかにも橋下信者のやり方である。