NHK世論調査、「大阪市存続」が過半数以上

いわゆる「大阪都構想」への賛否を問う、NHK世論調査(2018年3月実施)。

大阪府民を対象として実施した。うち大阪市民についても、別途集計し直している。

NHK世論調査
「都構想」・総合区への賛否(NHKより)

「都構想」と「総合区」について問うている形になっている。

これは、「大阪市存続を否定し、廃止解体に賛成=都構想賛成」と、「大阪市の存続を・大阪市廃止解体に反対=都構想反対」という軸にも読み替えることができる。

維新やその信者のいうところのいわゆる「都構想」は、大阪市を廃止して、現大阪市域を複数の特別区に解体するものである。

大阪市廃止に賛成しているのは、3割弱である。

もっとも、いまだに3割弱もいるのかという気もしないでもない。しかし総合区という形にするのか行政区という形にするのかにしても、大阪市の存続を望むという意見は、大阪府全体では51%、大阪市では61%にものぼっている

大阪市の廃止解体については、2015年5月17日の住民投票で明確に否定されている。

また廃止解体のメリットなど何もない、行政のコストを上げたりするだけで住民生活に有害になるだけということは、2015年の時点で多分野にわたって指摘されたことである。

「都構想」という策動自体を二度と持ち出せないような世論を作っていくことが、カギになってくるのではないか。