サンフランシスコ市・大阪市の姉妹都市解消問題:SF市の高校生が動画

橋下・維新大阪市

サンフランシスコ市と大阪市の姉妹都市を、吉村洋文大阪市長や維新の一方的な意向で解消しようとしている問題。

サンフランシスコ市の高校生が、この問題に関して、吉村市長へのメッセージを寄せる動画を作成した。

「Project COAST: A Message to Mr. Hirofumi Yoshimura」と題する動画では、現地の高校生が英語で話し、日本語の字幕が併記されている。

COASTとは、”Connecting Osaka And San Francisco Together” (大阪とサンフランシスコとをつなぐ)という意味だそうな。

動画の説明によると、英語・日本語の2カ国語併記で、以下のような説明がつけられている。

Students of the AP Japanese Language Program at Abraham Lincoln High School started Project COAST (Connecting Osaka And San Francisco Together) with the help of the Japanese Culture Club. Through this video letter to the Mayor of Osaka, we hope to have Mr. Hirofumi Yoshimura reconsider ending the 60-year sister-city relationship between San Francisco and Osaka. We believe the bond between both cities is too precious to be broken by our contrasting perspectives. Support us in our pursuit to have our voices heard by signing our petition and following our social media pages!

サンフランシスコのエブラハム・リンカーン高校、日本語プログラム四年生の生徒たちは日本文化クラブ協力のもと、プロジェクトコースト (Connecting Osaka And San Francisco Together)を立ち上げました。サンフランシスコと大阪市の姉妹都市関係の解消の方針について吉村洋文大阪市長には、このビデオを通して考え直していただければと切実に願っています。私たちは、この長年にわたり両市が築き上げてきた深い絆にひびが入ってしまったことをとても悲しく思います。皆様のご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。 署名活動、及びソーシャルメディアへのフォローをよろしくお願い申し上げます。

 動画に登場する高校生は口々に、サンフランシスコ市と大阪市との友好関係について訴えている。

 吉村市長や市政与党の維新は、従軍慰安婦像設置を理由にして姉妹都市関係解消を図っている。市としては姉妹都市解消を決定したものの、直後のSF市長の急死などもあり、現状では通告のタイミングについては保留状態となっている。

 しかし従軍慰安婦そのものに対しては「歴史的事実に対して、個人的な歴史観を持ち込むべきではない」「懸念があるとしても、国レベルで交渉すべき問題で、市が口出しするのは筋違い」という立場の違いがあっても、従軍慰安婦像設置問題は姉妹都市関係とは別個の問題で直接結びつけるべきではない・60年間草の根で積み上げてきた友好関係をこの一件で壊すべきではないという見解が多数を占めている。

 サンフランシスコ市からも懸念する声が上がったのは心強い。

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