最後のイタセンパラ、死亡確認:大阪市水道記念館

ついにこの日が。

大阪市が2018年7月2日に出した報道発表。「水道記念館におけるアユモドキ、イタセンパラの飼育を終了しました」。

発表によると、水道記念館で飼育していたアユモドキ、イタセンパラの最後の個体が死亡したのが確認されたとのこと。

「飼育を終了しました」というよりは「橋下・維新のせいで絶滅させました」のような。

水道記念館とイタセンパラ

イタセンパラは淀川水系など限られた水域にのみ生息する希少種・絶滅危惧種で、国の天然記念物にも指定されている。

大阪市では水道記念館で、イタセンパラの保護と繁殖を試みてきた。

しかし維新市政のもとで、当時の大阪市長・橋下徹が「経費削減」として、水道記念館の2012年以降の一時休館の方針をとった。

水道記念館で実施していた、イタセンパラを含む魚類の飼育・繁殖事業についても「市としておこなうべきではない」として停止し、休館当時飼育している個体については死亡するまでは飼育するものの、新規繁殖はおこなわないなどとした。、

いずれは絶滅する運命にはなっていたが、ついに2018年7月2日に発表。

大阪の自然という意味だけでなく、生態系の問題、日本や世界にも関わる問題。この問題での維新市政・橋下の対応は、取り返しが付かないことになっている。