大阪市・サンフランシスコ市の姉妹都市解消問題:新市長誕生受けて大阪市が公開書簡

大阪市とサンフランシスコ市との姉妹都市解消問題、大阪市の側に新たな動きがあった様子。

大阪市は2018年7月31日14時、「姉妹都市であるサンフランシスコ市の市長宛てに公開書簡を送付しました」とする報道発表をおこなった。

大阪市の維新市政は、「従軍慰安婦像」問題を理由として、サンフランシスコ市との姉妹都市解消の方針を伝えている。

これについては、「そういう歴史認識は間違っている」とする共産党も、また「慰安婦像の問題は懸念しているが、それは外交ルートで解決すべきこと」とする自民党・公明党も、問題の出発点は正反対だとはいえども、特定の政治的な立場を持ち込んで都市間の友好関係を壊すべきではないという意味では、それぞれの立場から姉妹都市解消に反対する見解を示していた。

民間からも姉妹都市解消には反対する声が上がっている。

しかしその問題のさなかにサンフランシスコ市のリー市長が急死し、次の市長が決まるまでの間は対応を保留するとしていたものである。

ロンドン・ブリード新市長の就任を受け、大阪市は2018年7月11日付で書簡を出したとのこと。

書簡の内容が公表されている。原文は英語で、公式の参考日本語訳もあわせて発表されている。

書簡の中身がひどい。

出だしこそ、新市長就任をお祝いするとなっている。しかしその後延々と、大阪市は従軍慰安婦像を問題視している、前市長とはそのようにやりとりしてきた、新市長も前市長の見解を踏襲するなら姉妹都市を解消する、新市長の見解を聞きたいから9月末までに返答せよというもの。

高圧的とも受け取れるような内容で、ぞっとする。Shame on you! (恥を知れ)という言葉がぴったりである。

スポンサーリンク