台風21号:大阪府での農業被害は33億円超、過去最悪規模

9月4日の台風21号での被害にもかかわらず、9月7日には政党代表としての政務で沖縄に選挙応援に行った後、9月9日には「大阪は災害に強い街だとアピールする」とわけのわからないことを言い残してヨーロッパでの万博誘致活動に旅立った松井一郎大阪府知事。

そして9月11日、新たなニュースが報じられました。

大阪府の台風農業被害33億円超

NHKニュース 2018年9月11日 16時54分

大阪府によりますと、台風21号の影響による府内の農業被害額はおよそ33億2千万円にのぼることがわかりました。

大阪府の調査によりますと、台風による農業被害は、南部の泉州や南河内などを中心に広範囲にわたり、▼農業用のハウスが壊れるなど施設の被害金額はおよそ31億4千万円にのぼるということです。
また、▼泉州特産の水なすや、生産量全国7位のブドウといった果実など、農作物の被害金額は、およそ1億8千万円にのぼるということです。
大阪府の環境農林水産部農政室では、「今回の被害は、金額・面積ともに過去最大規模と見ている。農家などの経営の再建に向けて、最大限の支援を行っていく」と話しています。

台風での大阪府下の農産物被害は、過去最悪規模になっているというニュース。

大阪府では、府内各地で農産物が栽培されています。

大阪産(もん)
「大阪産(もん)」(大阪府ホームページ)

今回の台風21号では、農作物や農業施設も広範囲にわたって被害を受けたとのこと。そして、農業での被害も未曾有となっていることがわかりました。農業の再建・回復も課題になってきます。

住宅の損傷、公園の木や街路樹がたくさん倒木する、がれきによる停電や道路通行止、交通網の混乱、港湾部での被害、そして農業への被害、大阪府ではどれをとっても未曾有の災害だといえます。

大阪府下のほぼ全域に被害が広がった災害は、近年ではあまり経験がないものでした。

ヨーロッパに行って「災害に強い街」アピールするよりも、早期復旧・復興で「災害に強い街」を作っていくことが重要ではないでしょうか。