迷走としか…

 橋下徹という人が教育問題を語ると完全に迷走気味なような気がしてならない。

橋下市長、学習塾代補助も…クーポン券で(読売新聞 2012年1月10日)
 大阪市の橋下徹市長が、小中学生が学習塾に通う際の塾代など、学校以外にかかる教育関連経費を補助する制度の検討を市教委に指示したことが9日、わかった。
 各家庭に、塾代に補充可能な「バウチャー」(クーポン券)を支給する方式を想定しており、今後、具体的な支給額や導入時期、所得制限の有無などについて検討する。

 学校統廃合や市立幼稚園民営化など公教育にかかる予算は削減しようとしながら、学習塾通いなどに補助って、完全に迷走している。
共通の中間・期末試験を 橋下市長、市教育委員に提案(産経新聞 2012年1月10日)

 大阪市の橋下徹市長は10日、2月議会で市長提案を目指す「教育基本条例案」などをめぐり、市教委の委員6人と市役所内で直接討論。議論がかみ合わずすれ違いとなる場面も目立った。討論の中で橋下市長は、学力の学校間格差を解消するため、現在は市内の学校ごとに個別に作成している中間、期末試験の問題を統一化することの検討を教育委員側に提案した。

 そもそも学校の定期試験は、生徒の授業理解度・到達度を測るためのもの。すべての学校で統一しようとすること自体に無理がある。また学校選択制で自由競争をうたいながら、変なところで各学校を統一しようとするなど矛盾している。