2015年大阪W選挙で「都構想」が信任されたというのはデマ

河崎大樹大阪府議(住吉区選出)がおかしな宣伝をしていた動画が上がっています。

2018年11月に地下鉄あびこ駅前でおこなわれた演説のようです。

この人、こんなことを言っています。

 3年前(2015年11月22日投開票)の知事・市長W選挙でも、もう一度都構想・住民投票をやらせてもらいたい、都構想の新しい設計図をもう一度作り直させていただきたいというお約束をして、松井知事・吉村市長に圧倒的なご支持をいただいて当選をさせていただきました。

しかしこれは大嘘。

まず、2015年5月17日の住民投票で「都構想」なる大阪市廃止・解体策動は、明確に否決されています。大阪維新の会も一度は断念したものです。

また2015年11月22日の大阪府知事・大阪市長のW選挙では、維新の側は「都構想」を徹底的に隠す戦術をとり、対立候補が「都構想」を争点にしても逃げ回りました。

2015年大阪市長選挙 吉村洋文候補(現市長)の選挙公報
2015年大阪市長選挙 吉村洋文候補(現市長)の選挙公報 「都構想」の文字は一言もなし

そして「都構想」を隠したまま、「維新が大阪市での教育予算を5倍にした」というデマなどで逃げたものです。

※維新の「教育予算○倍」は、教育費全体を増やしたものではなく、ICTや塾代助成など「維新の重点施策」と位置づけている分野だけを恣意的に抜き出して、その分野だけが「○倍」と計算したもの。教育予算全体はほぼ横ばい。大阪市会での井上浩市議の質問(2014年11月16日)に対して、大阪市は「教育予算○倍」はないと認めています。

そして当選したことをいいことに、「選挙に勝ったから白紙委任」かのような態度で、選挙では争点化を避けて逃げ回った「都構想」「住民投票再挑戦」を勝手にいいだしただけ。

この経過からいえば、維新は嘘つきということになります。

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