オリオンビールと泉北高速鉄道と

維新の下地幹郎衆議院議員が、「オリオンビール」の買収問題についてこのようなツイートを。

下地氏の地盤は沖縄県。「オリオンビール」は沖縄県を拠点とするビール会社。外資系の投資ファンドがオリオンビールの買収を検討していると2019年1月に報じられ、地元の産業を乱暴に踏みにじられそうになっていることにお怒りの様子。

この一連のツイッターの内容には、当方としても全く同意するものです。地域の文化や産業は大事にしたいもの。「ハゲタカファンド」に乱暴に手を突っ込まれて引っかき回されるのはかなわない。

大阪でも似たようなことがあったことを思いだしています。

泉北高速鉄道が、維新府政によって危うくハゲタカファンドに売り飛ばされそうになった問題と、今回のオリオンビールの問題は、近いものがあるのかもと感じています。

泉北高速鉄道 7020系
泉北高速鉄道車両(7020系)

泉北ニュータウンの開設以来、地域住民の足となってきた泉北高速鉄道。それが2013年、維新府政の手によって、泉北高速鉄道の運営母体である大阪府の第三セクター「大阪府都市開発」の府所有の株式が、ハゲタカファンドに売り飛ばされそうになる事件が起きました。

運賃が10円しか下がらない、外資系の運営で引っかき回されて利用者に不利益を与えるのではないか、株式の売却益は沿線住民に還元するのではなく他地域の開発に回されるなどの、不安の声が出ました。

ハゲタカファンド売却計画には維新が賛成していましたが、広範な市民からの反対の声、他会派の府議会での反対での奮闘、そして府議会維新から造反者が出たことで、府議会では反対が過半数を上回り、辛うじて阻止できました。

あっ、下地議員は維新所属でした。オリオンビールと泉北高速鉄道を見比べると、いやはやなんとも皮肉な話。

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