大阪市の存続に賛成。大阪市の廃止、いわゆる「大阪都構想」は、市民自治の権限と財源を奪う暴挙であり強く反対。

維新の恫喝府議、民事訴訟では賠償命令。大阪地裁判決

大阪維新の会の大阪府議・徳村聡(鶴見区選出)が、会合でのスピーチでその場にいた知人の医師を中傷・罵倒した上、直後にその医師に暴力を振るったとして問題になった事件。

刑事事件としては不起訴処分になったものの、被害者の医師が民事訴訟を起こしていた。

徳村は「医師側から指摘された発言をしたのは事実だが、名誉毀損には当たらない」「暴力は振るっていない。偶発的にぶつかっただけ」「刑事事件としては不起訴になっている」などと主張して争っていた。

大阪地裁は2019年11月26日、徳村の発言を名誉毀損と認定し、また徳村が被害者の肩を殴る暴力行為があったとして、約40万円の損害賠償を命じる判決を出した。徳村は「控訴する」としている。

被害者(原告)側は「議員の前に人としていちから反省してもらいたい。大阪維新の会には、しかるべき処分を求める」(NHKニュースより)と話したと報道されている。

恫喝事件の経過

徳村と被害者はかねてからの顔見知りだった。

被害者が鶴見区内で医院を移転開業した際、徳村は「自身の妻が経営する薬局を、医院の隣の部屋で移転開業する」とする構想を持ちかけ、実際に隣の部屋に移転させた。医院の患者を薬局の客として取り込みたいという思惑があったとみられる。

しかし医師はそのことに不審を感じ、院内処方に切り替えた。このことで徳村は「製薬卸会社の社員が入れ知恵をした」と思い込み、製薬卸会社の社員を恫喝した。さらに医師との関係も悪化し、医師関係者の会合に呼ばれた際の来賓あいさつでこの医師を中傷し、さらに暴力行為もおこなったと指摘された経緯。

しかも徳村妻の薬局となった部屋では、保育所入居構想が進んでいて契約内定一歩手前になっていたが、徳村がその保育所の「内部情報」を家主に吹き込んで契約を断念させた疑惑も指摘された。

徳村はこの事件で一時期維新からは党員資格停止処分を受け、府議会会派も無所属となったが、のちに維新に復帰している。議員辞任などすることなく議員活動を続け、2019年4月の府議選では維新公認で再選した。

このような暴力行為は、議員として以前に、人として重大な問題となる。維新は何もなかったかのように復帰させているが、そういう判断は異常なこと。

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