大阪市の存続に賛成。大阪市の廃止、いわゆる「大阪都構想」は、市民自治の権限と財源を奪う暴挙であり強く反対。

大阪市議選・中央区 「再選挙」見越した維新の動き

大阪維新の会が2020年2月10日にこんなツイート。

大阪市中央区で市議選の再選挙、そして維新が候補者公募するというお知らせ。

中央区では、維新の不破忠幸市議が2019年4月の大阪市議選で選挙違反事件を起こしたとして、逮捕・起訴されている。一審、二審とも有罪となったが、不破市議は最高裁に上告している。

ツイッターで発信された時点では、この事件について最高裁でどのように判断されたかという情報は入っていない。最高裁でもひっくり返らない・いずれは欠員が生じた分の補欠選挙になる可能性が高いとは想像されるものの、現時点では再選挙が確定しているわけではない。

(追記)2020年2月12日昼に、上告棄却・有罪確定へとするニュースが流れました。失職、再選挙の見通しとなります。

維新は、不破市議に議員辞職勧告するわけではなく、離党・会派離脱を受理しただけ。逮捕が2019年5月、起訴が同年6月ということは、仮にこの時点で辞職していれば、公選法の規定で次点候補が繰り上げ当選になり、再選挙・補欠選挙は避けられたことになる。

それらの経過を無視して、もうすぐ再選挙が見込まれるという判断の下で、自らの政党関係者の不祥事を棚に上げて、しれっと新しい候補者に入れ替えて議席をとることを狙うというのも、許しがたい。

大阪市全体の未来にも影響を与えると見込まれる

維新が候補者募集をするのはおかしいとはいえども、その一方で、近いうちに補欠選挙・再選挙が実施された場合は、大阪市の存続か廃止・解体か、維新のいうところのいわゆる「都構想」か、また大阪市政での各会派の動向というところにも影響を与えることになる。

ここで非維新・市政野党系の候補者が勝利できれば、83議席中の1議席とはいえども、議会での発言力が増すこと、また維新市政への衝撃という意味でも、大きな影響を与えることになる。例えば共産党候補の場合だと、現有4議席から1議席増えて5議席になれば議会交渉会派に復活できることになり、代表質問なども可能になる。

「都構想」もおかしいし、それ以前に維新での数々の悪政もおかしい。それらの意思表示をできる機会にしたい。

タイトルとURLをコピーしました